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たむら電鉄 コンサル道中記

81ターン目 後編 「理想の治療院経営に最短で近づく方法」

2017年03月22日(水)/ コンサル道中記

本日は81ターン目 後編『理想の治療院経営に最短で近づく方法』というテーマでお伝え致します。 「あなたの理想に最短で近づく正しい『真似』の仕方」などなど、役立つ+面白いをテーマにお届けします。音声でもお聞きいただけますし、ブログ形式で書き起こしもついています。では早速「サイを振れー!出発進行~!!」
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田村

:やっぱり一人治療院と、クドケン店舗みたいにスタッフを10人20人雇ってやっていく場合では戦略が大きく変わってくる。

斉藤

:うーん、確かに。

田村

:自分のビジョンをしっかり決めておかなくてはいけない。

斉藤

:ゴールをですね。

田村

:そうですね。
良く言われることですけど、ゴールから逆算すると。
自分の理想の姿、自分はこれが理想なんだ、こういう状態になりたいんだ、自分が一生治療家で限界まで治療していくんだということであればそれをやっていかなければならないし。もちろん自分一人でやっていくということであれば体力的な問題も考えておかなければいけないので、あまり体力を使うような施術では長くは続けられないということなると思います。どうしても年齢が行くと体力が落ちてきますから。そういう点でも手技の選択って替わってくるんですね。
自分が目指しているのはどこなんだ?自分の立ち位置、ポジションっていうものがどこにあるのか?っということを考えた上で情報は見ていく必要はありますね。⇒情報の味方
徹底的にパクるっていうことを良く言われます。大事だよって。

斉藤

:言いますね。

田村

:まねすることは大事だよってよく言われたりはしますけど、ただ自分と同じポジションで同じ方向性を向いている人のものをパクるのはOKですよ。全パクリするのは全然OKです。これは楽です、一番。
だけどコンセプトやポジションが違うんだったら全パクリはできないです。
一人治療院で売り上げを上げていこうと目指している先生が、クドケン店舗のやっていることをそのままやったんではちょっと上手く行かない。

斉藤

:行かないですね。

田村

:アレンジは必要だよねって。この辺りは一度吟味していただいて、これはうちの院でも使えるな、これはうちではできないなっていうできることとできないこと、やるべきこととやらないことをしっかり分類してもらって情報の吸収をしていただいたら良いかなと思います。ここは自分のポジションを決めて…。

斉藤

:そうですね。そこは決まんないとどうしても。

田村

:コンサルの中でもよく言われるんです、「決めてください」ってね。
これは外部の人間が決めることじゃないんですね。

斉藤

:田村さんに決めて欲しいと言われる?

田村

:言われるんですけど、ご自身で決めないと。
「どうしたらいいですか?」「売り上げ上げたいんでどうしたらいいですか?」と相談受けるんです。相談受けるんですけど、「どこ行きたいですか?」って。

斉藤

:どうしたいか、ということですね。

田村

:そうですね。それによって戦略が全て変わってしまうので。治療院ってやっぱり自由なんで。

斉藤

:確かに。

田村

:比較的自由にサイドを選べてしまえるわけなので、飲み屋さんみたいな、マッサージみたいな治療院になることもできるわけだし、本当に重症のよそで病院では治らないような症状の人を相手にするっていうこともできるわけじゃないですか。すごい幅があるわけですね。適応疾患だけ見てもすごい幅があるわけです。

斉藤

:そうですね。

田村

:スタッフィング考えても、凄腕のカリスマ先生ですよっていうポジションもあれば、親しみやすい若くて元気なスタッフ揃ってますっていう立ち位置もあるわけなんで、全然違うわけですね。それを考えた上で自分はどこなのか?セルフイメージをしっかり決めていただくということです。
自分はどう動こう。そう考えたときにどの手法がふさわしいのか?っていうことをしっかり考えていただければ、得る情報から有益なものを見つけて効果を出す、実績に繋げていくことができるんじゃないかと思いますので、まずは自分の立ち位置しっかり見ていただいて、その中でクドケン店舗から盗めるもの、盗めないものを見ていただく形にしていただくと良いんではないかと思います。

斉藤

:猿まねにはご注意ください。

田村

:そうですね。全然自分と違うのに事をまねすると違う結果に当然なりますから。それはちょっと注意がいることではありますね。
情報があふれている良い時代ではあるんだけど、情報を取捨選択できる能力を付けていただきたいなというふうに思います。

斉藤

:ということで本日もたむ鉄をお届けして参りました。
田村

社長、本日もありがとうございました。

田村

:本日もご乗車ありがとうございました。
 

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