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たむら電鉄 コンサル道中記

68ターン目 前編 「【改ざんが発覚】田村剛志がその原因を追及!」

2016年08月18日(木)/ コンサル道中記

本日は68ターン目 前編『「【改ざんが発覚】田村剛志がその原因を追及!』というテーマでお伝え致します。 「『分院で成功したけりゃコレをやれ!』経営を安定させるための"注意事項"とは?」などなど、役立つ+面白いをテーマにお届けします。音声でもお聞きいただけますし、ブログ形式で書き起こしもついています。では早速「サイを振れー!出発進行~!!」
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斎藤

こんにちは。株式会社クドケンの斎藤です。田村剛志の「たむら電鉄」、
今回は第68ターン目をお届けいたします。それでは田村車掌、よろしくお願いいたします。

田村

はい、それでは本日も出発進行。

斎藤

はい、ということで、突然なんですけども、スタッフマネジメント編、今日は最後ということで…

田村

はい。スタッフマネジメント編の最後ですね。

斎藤

はい、これからちょっとたむ鉄のメルマガの内容がですね。

田村

そうですね。たむ鉄の内容がですね。

斎藤

はい、ちょっと切り替えていくということで…

田村

たむ鉄は、まあクドケンメンバー全体が、月収100万円の1人先生に注目し、売り上げの仕組みを作るということでのお話になっていますね。
まあ今日もお話しすることにもなるんですけども、これまでねお話ししてきたチームマネジメント、チーム経営に関しては、まあちょっと引越しをさせていただきます。

斎藤

チーム経営ですね。

田村

プレミアムチーム経営メルマガっていうかたちで、我々は通称プレチーと呼んでるんですけども、
そちらのメルマガのほうに引越しをして、より専門的にお話をさせていただくというかたちで考えております。

斎藤

はい。で、今日はそのスタッフマネジメント編の最後ということです。

田村

そうですね。

斎藤

たむ鉄でのスタッフマネジメント、まあ総括というか、いろいろお伝えしてきた中で、
クドケン店舗でもいろいろマネジメントのお話しもありましたね…

田村

そうですね、ありましたね。

斎藤

壁にぶつかりながら、仕組みはあっても結局それを動かす人の問題があったり、こう山積みであった時期があったりとか、まあ常に壁を乗り越えながらきてるわけなんですけども…

田村

そうですね。店舗経営、特に多店舗経営になってくると、まあ1店舗だったらね、
ご自身が店舗にいらっしゃるので、すべての出来事が目の前で起こってるわけなので、
その物事の変化っていうことに気がつくこともできるし、指摘もすることができるんですけどね。
今まあクドケンの店舗、今4店舗あるので、特に斎藤さんが現場に入るわけでもないので…

斎藤

そうですねえ。

田村

現場で何が起こってるかってことに関しては、現場から上がってくる報告、数字であったりとか、
現場のスタッフからの実際の報告であったりとかということでしか知ることができない状態なわけですよね。
で、この中で起こってくるのがまあ以前もこのたむ鉄の中でもお話ししましたけども、いろんなごまかしが起こってくるんですよね。

斎藤

そうですねえ。ごまかしのお話しもありましたね。

田村

はい。本来こうでなければならないはずのものが、
ルール通りに運用されていないっていう問題が起こってきます。
よくあるのはリピート率の改ざんであったりとか、売上の改ざんであったりとか、いろんなことの数字的な改ざん、スタッフにとってはやはり数字で管理されるってことはすごくプレッシャーです。
で、数字が理解できていないからこそ、数字が作れないスタッフさんや、まあ分院長さんだったり、この数字をごまかすっていうことを容易にやっていきます。

斎藤

数字の意味がわからないから、ごまかしができると考えるんですね。

田村

数字がわかってる人間だとすれば、ここをごまかしてもすぐばれるってことわかるんですが、
わからない人はやっぱ数字をごまかしてしまうということをしてしまいます。
なぜ、どういう原理でその数字が起こってるのかってことを理解できていないんですね。
だから少しでも低い数字を、まあいい数字を出しておけば怒られないだろうということで、
数字を改ざんして出してきた人もいたりするんですけどね。
まあ実際私もたくさんの店舗の経営のサポートをさせていただいてますけども、
その中で数字を提出することを絶対項目としてやっていただいています。
まあ意図的に数字を改ざんしてる事例とかってことはありますが、
あってもすぐわかります、残念ながら。整合性が取れないんですね。
あんま数字が理解できていないので、全体の数字の中で一部分だけいじってくると…

斎藤

一部だけいじっちゃうんですね。

田村

そうすると整合性がやっぱ数字として取れないんですよね。
するとここ、「この数字なんだと、ここ、こうなるはずなんだけど」っていうような指摘が入ってしまうんですよね。
まあできれば言いたくないんですけども、そうすると純粋に間違いなのかもしれないし、
改ざんをしたのかもしれないというようなことは多々起こってきます。
皆さんもね、この音声を聞いていただいてる皆さんの中でも聞いたことあると思うんです。
分院長が売上をちょろまかしたとかね、いろんな話があると思うんですけど、
まあそういう現象が起こってくることってすべて管理ができていないからなんですね。

斎藤

そうですね、管理はほんとに重要ですね。

田村

多くの人は、売上の仕組みができたタイミングで分院展開を始める方が多いと思います。
私に言わせてみれば比較的、売上の仕組みというのは比較的イージー、簡単な方法なんですよね。
単純に集客をする、集客する方法を持っているかどうか、
そしてリピートさせるための道筋を持ってるかとか、そして単価をしっかりと、
単価も顧客単価ではなくて、分単価もしっかり取れるような仕組み持ってるかどうか。
集客とリピートと単価、この3つがあれば、基本的には売上の仕組みはできてます。



ただ、冒頭で斎藤先生が言ってくれたのと同じように、その仕組みを動かすのは残念ながら人なんですよね。どこまで行ってもやっぱり我々は人ビジネス、ヒューマンビジネスですと。
ですから、すべての場面に人が関わってきます。
それで言うと、人をいかに管理できているか、スタッフマネジメントができているかが継続的な収益を生んでいくために重要になってきます。

斎藤

はい、どこまでいっても人との関わりがありますね。

田村

しかしながら、今これだけノウハウがたくさんある時代なので、売上の仕組みっていうようなことに関しては非常に多くの情報があります。まあちょうど方向性があるので、自分がやりたい方向性と、
そのノウハウの方向性が合ってるかどうかってことに関して精査する必要はありますね。
その正しい選択さえできれば売上の仕組みを作るってことは比較的簡単になっています。
答えがたくさん今転がってる時代なので、自分にあった答えを見つけられれば、
その売上の仕組みっていうのは構築することが可能になってます。

斎藤

自分の院に合った売り上げの仕組みを探し出すことが重要ですね。

田村

ただし、今の状態で、いや、治療院対治療院のヒューマンマネジメント、スタッフマネジメントということに対しての情報というのが非常に不足してる状態にあるなというふうに感じます。
っていうのは、コンサルタントとして活動されてる方々の多くが、スタッフを雇ったことがない、
もしくは分院展開をやったことがないっていう方々がほとんどだからなんですね。
まあ言ってしまえば、分院展開まで成功しているような方、スタッフさんを雇って、
スタッフさんに稼いでいただいてて、自分の収益が安定してる方っていうのは、
コンサルタントのやる必要性が全くないので、
基本的にはこういう情報って表に出てきにくい状態であることは確かだったと思うんですね。

斎藤

はい。

中編へつづく...
 

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