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たむら電鉄 コンサル道中記

63ターン目 中編 「時間と体力を節約しながらお金を生み出す方法とは?」

2016年05月26日(木)/ コンサル道中記

本日は63ターン目 中編 『時間と体力を節約しながらお金を生み出す方法』というテーマでお伝え致します。 「「良い投資」と「悪い投資」を判断できる"ある考え方"」などなど、役立つ+面白いをテーマにお届けします。音声でもお聞きいただけますし、ブログ形式で書き起こしもついています。では早速「サイを振れー!出発進行~!!」
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田村

僕がすごく考えてほしいのは、
治療院経営者さんは自分の時給を考えてほしいっていうことなんですよね。


斎藤

時給ですか。


田村

自分が1時間あたりどれくらいの売上を生むことができる人なのかっていうことの
意識は持っといていただきたいんですよね。

私なんか、会社いくつかやってますけども、非常に少人数で運営してるわけですね。
一つの会社に1人か2人ぐらいしか従業員置いてませんから、
非常に少人数でやってるわけなんですけど。

それがなぜできるかっていうと、ほとんどアウトソーシングかけてるわけですね。
このアウトソーシングかけるときも、世の中アウトソーシングっていっぱいあるんですけど、
治療院経営者さんにアウトソーシングのおすすめをすると、
高いっていう理由でやっぱり使わないっていう方も多いんですよね。


斎藤

そうですね、高く感じる方もいますね。


田村

はい。高いから使わないっていう方が多かったりするんですけど、
ただその作業、例えばこの「たむ鉄」なんですけど、これ音声を文字起こししていただいてるんですけど、
じゃあこの文字起こしする作業を自分がやったときに、どれくらいの時間がかかるのかっていうことですね。

で、自分が1時間あたりで生める金額。
もっと言えば1分あたりに生めるお金を計算したときに、
どれぐらいの損失になってるのかっていうことを考えてほしいんですよね。

で、そう考えたときに外注出したほうが安かったりっていうのはあるわけですね。
だからこういったことをすることによって、時間は増やすことはできないけども、
自分が使う時間を節約することはできるんです。

お金を使うことによって、誰かほかの人にその仕事を頼む。
もしくはより有益な時間を使えるような手段を選ぶっていうことによって、
時間を節約する、時間を投資に変える。

時間を消費するのではなくて、時間を投資に変えていくっていうことができてくるんですよね。


斎藤

時間を節約するのが大事なんですね。


田村

はい。時間を有効に使うためにお金を使うっていう概念も持っていただけると、
より収益性が高まってくるんではないかなと思いますので。

まずはやっぱり、
自分が1時間あたりにどれぐらいの生産性を持ってるのかっていうことを把握してもらうっていうことですね。
で、自分が時間を使って作業をしたほうが収益性が高いのか、
別のことに使ったほうが収益性が高くなるのか。

こういう判断をしていただけるといいんじゃないかなと思うんですね。


斎藤

経営者として必要な判断力ですね。


田村

はい。時間の一番の浪費っていうのは、迷ってる時間っていうのが一番時間の浪費になってきますので。


斎藤

やるかやんないかを迷っちゃうってことですね。


田村

やっぱり判断基準を作るということですね。
ここはお金を使うべきなのか、時間を使うべきなのかって判断基準を明確にしておくと、
迷う時間が減りますから時間の浪費が減りますね。


斎藤

そうですね。


田村

迷ってる間って何も生んでませんからね。
これは非常にもったいないことなので、ただただ時間が垂れ流されていってしまうので、
やっぱり時間を有効に使うっていうためには、迷う時間を減らすっていうこと。

だからそのためには、自分の1時間あたり、1分あたりの生産性を認識しておくこと。
で、今やらなければいけない作業があるわけですね。

その作業を自分がやったほうがいいのか、他人に任せたほうがいいのか、
お金を使って時間を短縮したほうがいいのか、お金を使わずに時間をかけたほうが生産性が高いのか
っていうことを判断していっていただけると、お金と時間の有効活用ができてくるんではないかなと思います。



そうやって判断基準を持つっていうことと、お金と時間は財産であるっていう考え方ですね。
こういった考え方を持っていただけると行動が早まってくるんではないかなと思います。


斎藤

なるほど。ちなみに実際に行動するにあたってのポイントっていうのはありますか? 
考えは分かってるけども起こせないっていう方に関して。


田村

そうですね。私の場合は、小さな会社ですので、現状自分がプレイヤーなのですね。
プレイヤーで、自分が主に収益を生んでいる存在になって。


斎藤

まさにそういう状態ってことですよね。


田村

はい。一人治療院さんと近いような状態にあるかと思うんですね。
で、こういったときに自分のモチベーションっていうのが非常に大事なんですよね。


斎藤

なるほど。


田村

モチベーションのセルフ管理ですね。セルフコンディションっていうことがやっぱり非常になんですけど、
体力ももちろんあるんですけど、気持ちの状態をいかに高く保つかっていうことは非常に大事なので。

例えば新幹線なんかも、以前は私自由席に乗ってたんですね。
東京駅から乗るとき、今でも自由席に乗ることが多いんですけど、
例えば東京大阪間って2時間半あるので、で、私の場合って非常に移動が多いので、
1日に往復したりとかすることもあるわけですね。


斎藤

めちゃくちゃ忙しいですよね。


田村

ええ、そうするとやっぱり体力的に消耗するんですよ。
自由席であったりとか普通席であったりとかっていうと、消耗するんですね。

以前はグリーン車の価値ってあんまり分からなかったからほとんど乗ることはなかったんですけど、
最近は体力の温存を考えてと、自分のモチベーション管理を考えて、
グリーン車を使ったりすることもあるんですね。ちょっと距離が長かったりすると。


斎藤

なるほど。


田村

名古屋ぐらいまでは1時間半ぐらいなので、普通席で行ったりとか自由席で行ったりとかするんですけど、
東京から大阪まで直通で行くときっていうのはグリーン車を使ったりとか。
自分のモチベーションを上げるために使う。

で、その自分のモチベーションを高めることによって上がる生産性っていうものがあるわけですね。
で、東京から新大阪までっていうのはグリーン車代っていうのがプラス5000円かかるわけなんですけど、

じゃあ5000円の投資によって自分の生産性が3倍以上になるとしたら。
グリーン車に乗ることによって1万5000円以上の生産性を生むことができるだろうか
っていうジャッジでやってます。

で、この後東京から新大阪まで行って仕事をするといったときに、
プラス1万5000円の生産性が生めるかどうかっていうことで判断をしてますね。


斎藤

はい。なるほど。すごいいいイメージを持って投資できてますよね、

後編へつづく...
 

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