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たむら電鉄 コンサル道中記

63ターン目 前編 「【問題】飛行機or夜行バスor新幹線 ←成功者が選ぶ交通手段はどれ?」

2016年05月19日(木)/ コンサル道中記

本日は63ターン目 前編 『成功者が持っている"お金の価値観"とは?』というテーマでお伝え致します。 「先生、ちゃんとお金を使っていますか? 田村剛志が語る「使うべきお金」とは」などなど、役立つ+面白いをテーマにお届けします。音声でもお聞きいただけますし、ブログ形式で書き起こしもついています。では早速「サイを振れー!出発進行~!!」
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斎藤

こんにちは。株式会社クドケンの斉藤です。
田村剛志の「たむら電鉄」、今回は63ターン目をお届けいたします。
それでは田村車掌、よろしくお願いいたします。


田村

はい。では本日も出発進行。


斎藤

はい。ということで、今日は前回のお金の使い方を引き続き、
ちょっと掘り下げてお聞きしていきたいと思うんですけれども。


田村

これ、私だけじゃないんですけど、クドケンの工藤さんもそうだし、
治療院の経営者の方々、成功されてるっていわれてる方々と多くお会いする機会があるんですけど。
そういう方々の価値観、お金に対する価値観っていうものが共通したものがあるので、
一度お話させていただきたいなと思っています。


斎藤

お金に対する価値観ですか。


田村

はい、やっぱり成果をすごく上げる方っていうのは、
共通してお金よりも時間を大事にしてるっていう方が多いんですよね。

で、私は研修とかでもよくお話してることなんですけど、
時間っていうものは増やすことができないものなんですよね。
で、増やすことができない有限のものであるっていう考え方をすると、
時間も財産であるっていう考え方なんですよね。

それに対してお金っていうのは、前回話したみたいに投資としてお金を使っていけば、
正しい投資をしてお金を使っていれば、お金を使うことによってお金を増やすことができるんですよね。


斎藤

はい、前回の話ですね。


田村

なので、時間だけはどうしても、どうやっても増やすことはできないわけなので、
それに対してお金は増やすことができるっていうことで、
価値としてはお金よりも時間のほうが優っているっていう考え方なんですよね。

だから、何か行動するときに、何か行動して結果につなげようと思ったときには、
時間をかけるかお金をかけるか、どちらかの選択肢を迫られるわけですよね。


斎藤

確かにそうですね。


田村

で、当然資金力がないときっていうのは、どうしてもお金が捻出できない場合っていうのは、
時間をかけるしかない場合っていうのがあるんですけど、
ある程度事業が軌道に乗ってきたときって使えるお金は増えてくるわけですよね。

増えてきたときには、このお金を使うことによって時間が作れる。
で、時間が作れることによってさらに大きなお金を生むことができるっていう状態であれば、
お金は積極的に使うべきであるっていう考え方なんですね。

私はスタッフ研修なんかでもお話することなんですけども、
基本的にお金は使わなきゃ駄目だっていうことは、いつもお話をしているんですね。


斎藤

なるほど。


田村

よく治療院の経営者さんは従業員さんに対してお金を使うなっていう指導をされることが多いんですけど、
僕はお金は使うもんなんだ、使わなきゃいけないんだっていう話をしてるんですね。
細かい研修になってくると、お金の使い方の研修なんかもやっぱりやるんですけど、
その中で売上に対してこれくらいの経費は使ってなきゃ駄目だっていう話もするんですね。


斎藤

お金を使わせる指導もされているんですね。


田村

はい、使ってなさすぎますっていう話もするんですね。
広告宣伝費なんかがかけてなさすぎますよって。もっと使うべきですよ。
設備投資、もっと使うべきですよ。交際費なんかをもっと使うべきですよ。そんな話もしたりするんですね。

使うことによってチャンスがやってくるっていう部分は必ずあるわけなので、
そのへんもやっぱり考えていかなきゃいけない。非常に分かりやすい例でいうと、移動手段。


斎藤

移動手段。はい。


田村

移動手段なんですけど、例えば東京から大阪に行く移動手段っていろいろあるわけですね。
いろいろあって、例えば飛行機を使う、新幹線を使う、もしくは夜行バスを使う。
いろんな手段ってあると思うんですけど、それにはお金と時間っていうものがかかってくるわけですよね。


斎藤

はい。そうですね。

田村

で、多くの人が新幹線を使う選択肢を取る方が多いと思うんですよね。
だいたい経営者仲間で話をするときに、飛行機か新幹線かっていう話、よく出るんですね。

で、東京から大阪だと、東京のどこに居るか、大阪のどこに行くかによってもちょっと変わるんですけども、
多くの人が、多くの場合が新幹線と飛行機で行くのに、かかる時間ってあんまり変わらないんですよね。
変わらない中で、新幹線をチョイスする方が多いんですね。
なぜかというと、飛行機の中ではあまり仕事、パソコンが使えないんですよね。


斎藤

なるほど。仕事ができないんですね。


田村

はい。あんまり仕事がしにくいっていう状況がある。
それに対して新幹線は東京駅から大阪駅まで2時間半の間、パソコンを開いて仕事をすることができると。

なので、飛行機って今安いのありますから、安い飛行機を使えば東京から大阪の間、
安く行くことはできるんですけども、それは時間を有効に使えるかどうかっていうことで
新幹線をチョイスする方が多い。

それと同じく、夜行バスを使う人ってあんまり多くないわけですね。
夜行バスって安いですし。はっきり言って数千円で、だいたい新宿あたりから出て、
大阪梅田あたりまで到着できるので非常に安いんですけど、かかる時間がほぼひと晩かかるわけですよね。
夜の11時ぐらいに出て翌朝6時ぐらいまでかかるわけなので、7時間も8時間もかかるわけですね。


斎藤

長いですよね。


田村

で、しかもその間、スペースがあまり広くないので仕事もできないと。
時間的に寝る時間なので寝てるだけだからっていうふうに考える方もいらっしゃるかもしれないんですけど、
その分かかる時間が非常にもったいないっていうことで、

やはりバスよりもお金のかかる、料金でいったら東京から大阪までっていうと
だいたい1万5000円ぐらい新幹線かかりますから、料金でいうと何倍っていう金額になりますけど、
やはり時間は有効に使える。


斎藤

その方が効率良さそうですね。


田村

そうなんです。時間が有効に使えるっていうことは、つまり売上を生むことができる。
だから時間の投資っていう概念も、非常に重要かなって思うんですよね。



ただバスに乗ってる8時間と、有意義にパソコンを開いて仕事ができる2時間半って考えたときには、
お金よりも時間の有効性っていうものを考えたほうが投資としては有効になってくるわけですよね。

中編へ続く・・・
 

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