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たむら電鉄 コンサル道中記

53ターン目 前半 「流行っていない"あの広告"が50倍も集患できたワケ。」

2015年11月05日(木)/ コンサル道中記

本日は53ターン目 前編 『これから流行る集客方法とは?』というテーマでお伝え致します。「時代遅れだと思っていた"あの広告"が...以前の50倍の集患を叩き出した理由とは?」などなど、役立つ + 面白い をテーマにお届けします。音声でもお聞きいただけますし、ブログ形式で書き起こしもついています。では早速「サイを振れー!出発進行~!!」
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斎藤

こんにちは。クドケンの斉藤です。
田村剛志の「たむら電鉄」、今回は53ターン目をお届けいたします。
それでは田村車掌、よろしくお願いいたします。


田村

はい。本日も出発進行。


斎藤

今日はどんな話をしましょうか?


田村

先日Facebookにも上げたんですけど。
ちょうど昨日で斉藤くんと初めて出会って丸4年と。


斎藤

丸4年・・・!(笑)
早いですね。出会いはクドケンのセミナーでしたっけ。


田村

そうですね。初めてクドケンさんとコラボしてやったセミナーで
「1人治療院100万円達成テンプレート」っていうタイトルでセミナーやらせてもらって。

そのとき、たぶん斉藤くん入社前だったのかな。
入社前で「今度クドケンに入る斉藤です」みたいな感じでご挨拶いただいたのが、
確か最初だったんじゃないかなと思うんですけどね。


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斎藤

そうですね。あっという間ですね。
あのころから、それこそ100万円稼ぐためのテンプレートって
公開していただいたんですけど、4年経って実際どうなったかっていう。


田村

僕、かなり変わりましたよね。

僕自身はやっぱりコンサルタントなので、
自分の店舗を展開してる先生と違うのは、
立ち上げを何度もやるんですよね。

普通の先生だったら1回通ったら2回目はあんまり通らないところを
何10回、何100回と通ってきてるので、
治療院の創業から拡大のところを何回も繰り返し、この4年間やってきていて。

そこの中での治療院を流行らせたり、
軌道に乗せていくところの流れっていうのが
すごく変わってきたなっていうのは思いますね。

これはやっぱり社会の流れなのか、
治療院側の意識の問題なのかっていうのはあるとは思うんですけど。

ちょうど今日、クドケン店舗で統括やってもらっている
根本先生にもおいでいただいておりますんで・・・。


斎藤

そうですね。初登場。


根本

よろしくお願いします。


田村

根本先生はもともと千葉でご自身で整骨院をやってらっしゃって、

クドケンではどのくらいになりますか? 
1年は経たないですね、まだ。


斎藤

そうですね。半年ぐらいですか、やってるの?


根本

そうですね。今年の2月から。


田村

じゃあ半年ちょっと過ぎたぐらいっていうところですね。

クドケンの店舗部門に来ていただいて、今店舗の管理をやっていただいてる。
主に人員的な、人材的な教育をしてもらってるっていうことなんですけど。

で、根本先生が何店舗かやられたと思うんですけども、
一番最後に開業されたのが6年前っていうことですよね。


根本

そうですね。ちょうど平成21年の5月ですね。


田村

で、そのころってたぶん、100万円テンプレートのセミナーでもお話ししたんですけど、
それが4年前なんで、5、6年前っていうところですよね。

そのころって無料体験会とか内覧会とかっていわれるものが非常に多かったと思うんですけども。
根本先生も多分に漏れずそういうことをやってらしたわけですね、オープンの際に。


根本

そうです。2店舗目のときにちょうどやって、1日だけ無料体験会をやって、ミニコミ紙みたいなのを出して、
50人ぐらい1日で一応・・・。でも来たなっていう感じで。
自分の中では結構来てくれたんだなっていうところはあって、その記憶はちょっとありますね。

1日だけやったってかたちですかね。


田村

1日だけ。
最初に開業のとき、数どーんと呼んでそこでリピート患者さんを作って、
本来であれば治療院で徐々に伸びてくところをスタートダッシュを付けていこうっていうのが
体験会、内覧会っていう目的なわけですけど。

今回クドケンの店舗でもやったのはまさしくその目的だったわけですけど。
ここ、大きな違いが4年前は無料で呼んでたのが、今回は有料でやったんですよね。


斎藤

そうなんですね。テンプレートの。

今ちょうどレジュメがあったので見ています。


田村

懐かしいですね。


斎藤

はい。これはなんですかね。骨格調整ですか。


田村

そうですね。初回無料体験っていうかたちですよね。


斎藤

これを無料でやって集めてたってことですよね。


田村

当時はそうですね。
受けてもらってよさを分かってもらったうえで
リピートしていただくっていうことをやってたんですけど。

私もどっかのタイミングで気づいたんですね。
これ、無料じゃなくてもいいんじゃないかと。

で、むしろ今回は少し感じた部分があるかもしれないんですけど、
あまりにも正規価格と体験会価格が違いすぎると、
労力の無駄という部分が非常に大きいのかなと思っているので。

そこの正規価格との差を埋める。
かつては、たぶん根本先生が整骨院やられてたわけなので、
やられてたときっていうのは、おそらく窓口でいったら何百円っていう、
プラス実費取ったら1000円2000円っていうかたちだったと思うので。

基本は保険っていうところだったと思うんですよね。

それだと無料から500円だとそんなに差がないのでOKなんですけど、
最近はやっぱり自費が主流になりつつあるわけで。
クドケン店舗も当然完全自費ですから。

柔整、鍼灸師もたくさんいらっしゃいますけど、完全自費の整体というかたちでやらせてもらってるので。
無料からだとちょっと価格帯が遠いわけですよね。

で、その中で無料で呼んでもなかなか成約につながらないんじゃないかということで、有料で。

大幅ディスカウントはかけてますけども、
有料でやらせてもらうっていうかたちを取ってるわけですよね。

これ、根本先生の感覚からして、
6年前に開業されたときに、1日で50人とかだったんですけど、

無料で50人っていう感覚と、
今回の3日間体験会で有料で約150人の方が来ていただいたわけですけど、
この感覚って何かずれありますか? 

有料でも無料とあんまり変わらない数が集められるっていうことに対しての。


根本

私がやってたときはやっぱり、ある程度集めた規模とか、
それなりに投資もだいぶかけたところもあるとは思うんですけど、

あんまり無料でやってしまうとそれなりの質の悪い方が来られてしまうっていうような気がします。
全然有料でもいいんじゃないでしょうか。

もしかしたら980円、1500円でも
そんなに人数的には変わらないんじゃないかなっていう感じはしましたね。


田村

そうですね。
実際、私のクライアントさんなんかだと
今回やった金額よりも高い金額でやらせていただいてることはかなりあるので。

それでも変わらない数来るんですよね、しっかり。

チラシでいうと、世間一般的にいえば1000枚に1人、0.01パーセントっていうのが
一般的にいわれてる数字ですけど、今回0.5パーセントぐらい出てるんですよね。
通常の50倍ぐらいの反応が出てるので。

私もこれ、チラシ何回も何回もやってきたので、
かなり反響が取れるチラシがどういうものかっていうのは分かってきたので。

最近の体験会だと、0.2パーセントが切ることはあんまりないかなっていうくらいまできてはいるので。
で、もしかすると最近ウェブ媒体が中心になってきたので、
こういうオフラインのアナログの媒体が、もしかしたら強くなってきてるのかなっていう印象は受けますね。



根本

逆に新鮮になってるかもしれないですよね。


田村

そうですね。
ウェブばっかりになってるので、
アナログなものがすごく効果が強いのかなという印象にはなってきてますね。

だからこのへんは、ひとつ時代が一周したのかなっていう。

5年前と言うとちょうどネット集客が流行り始めたころですよね。
ホームページ作んなきゃっていう感じで。

それこそ斉藤くんと初めて会った4年前。
4~5年前、PPC広告っていうものがちょっと取り沙汰されるようになってきて、
治療院業界の集客っていうものが変わってきたころです。

口コミだとか店頭からとかチラシからとかっていう、
そういうオフラインのものが主流だったところから
オンライン主流に切り替わった時代だったと思うんですよね。

で、それから4~5年経ってきて、もう1周回ってきて、
オンラインだけじゃなくてオフラインも意識しなきゃいけない時代。
しなきゃいけないってちょっと語弊があるかもしれないですけど、
オフラインがかえって武器になる時代になってきたのかなと。


後半に続く…

 

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