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たむら電鉄 コンサル道中記

50ターン目 後編 「【注意】"裸の王様"は、患者さんに嫌われてしまいます...」

2015年09月24日(木)/ コンサル道中記

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田村

これは非常に大事なことかもしれないですね。
独立されている院長先生って、自分が院長だ、自分がオーナーだ、という思いが非常に強くあるので。
隙を見せちゃいけないっていう、必要以上の頑張りがあったりもしますしね。

たむら電鉄の中でも言ってきましたけど「ごめんなさい」が言えないとか、
自分の間違いを認めないとかがあって段々と慕って貰えなくなってしまい、
最終的に裸の王様になってしまう、なんてこともあるので。

斎藤

認められないものなんですよね。

田村

先程もお話した通り、いい意味での素人目線という非常に有益な意見を貰えなくなってしまうのは
経営上、大きな損失だと思いますね。ここはやっぱり、吉良さんも私もすごく共感する部分で、

“隙を作る”っていうのは共感するところなので、今こちらをお聞きの先生方はぜひ、
ちょっと意図的に隙を作って、意見をもらえるような状態を作ることが重要だと思います。

これを意識してもらいたいな、と思いますね。

斎藤

確かに、やっぱり素直になる、認める、ということは大事ですね。

これは、でもあれですか?ご自身の経験からなんですか?

吉良

そうですね。これは経験則になってしまうのですが、こうした方が多分言いやすいだろうな、
とかは正直分かります。あとは、1対1の時にどれだけプライベートな感じにできるかなんですね。
最近、自分はこういう事に悩んでるんだけど、どうかな、みたいな事を逆に聞くんですよ。

田村

なるほど。弱みをこっちが出すことによって、向こうも弱みを言い易い状態にすると。

吉良

そうそう。僕も最近悩んでるんだけど、こんな事言えないじゃないですか、みたいな話で。

田村

なるほど。じゃあその皆に言えない話、例えばどんな話するんですか?

吉良

例えば、家庭内の話とかですかね。
秘密の話ってわけじゃないんだけど、子どもにこんなことがあって、
そういうときにはどうすれば喜ぶと思いますかね、とか。

田村

はいはい。なるほどですね。

吉良

プライベートなほうですね。仕事関係の話ではしないですよ。

田村

1対1のときは、ですよね。

吉良

そうですね。

田村

なるほど。それは非常に勉強になるかもしれないですね。結構治療院の先生方って仕事人間が多いので。
基本的に365日ほとんど仕事してるような方々ですし。
僕も比較的そのタイプで、実は今年16年ぶりにお盆休みを取ったんですよ。

斎藤

そうなんですか。

吉良

すごいですね。

田村

実はね。だから16年間、ほとんど休みって取ったことがなかった。仕事しかしてきてないから、
そういうふうに仕事外の話をするのがすごく苦手なんです。
テレビも見ないし、仕事しか知識がないから。一般的な会話ができないんですよね。

斎藤

確かに、そうですね。

田村

これは私も苦手な分野なので、これはちょっと反省しなきゃいけないなっていうのはありますね。
先日、研修後に懇親会があって、女子だけのテーブルで女子トークに混ざっていたんですけど。

みんな既婚者だったから家庭の話っていう共通キーワードがあってOKだったんですけど、
独身組の若い女の子たちがテーブルに入ると、たぶん会話苦しいだろうなと。

テレビの話題が多いので。テレビ見てないので分からないっていうのが多くて。

斎藤

ドラマとかああいうやつですね。

田村

さっぱり分からないっていうのがありますんでね(笑)。
そこらへんをちょっと反省しなきゃいけない点だなとは思うんですけど。
それでも、そんなとき分かんない部分は聞いちゃえばいいやっていうのがありますよね。

「それってどういうことなの?」とかって聞いていくと良い。基本的に人は教える事が好きなので。

上司に対して何かを教えることは、やっぱり気分がいいみたいですね。
これは、だから関係性を築くうえではいい方法かもしれないですね。

吉良

そうですよね。逆にいうと、自分が知らないことですから、
「なるほど、なるほど」という風に聞いている方も入ってきますしね。

田村

そうですよね。素直に聞けますよね。だから自分が知らないでもいいかもしれないですし、
研修の後に男性スタッフと女性スタッフの中であったのは、髪型どういう風にしたらいいかとか、
服装をどうしたらいいか、とかっていう事も話題にして、非常に盛り上がってる場面もあったし。

斎藤

やってましたね。

田村

これはやっぱり、治療家の先生たちにも自分がどう見られているのか、
ということに関して意識してほしいですね。

一般人であるって言い方はおかしいかもしれないですけども、
素人に近い受付さんの意見を取り入れたほうがいいですよね。

その方が、患者さん受けのいい先生になれると思いますね。

斎藤

そうですね。
秘訣がいろいろ今日の中で出ましたけど、それを常に心がけているからこそ、吉良さんのように、
現場に出ていなくてもそれだけ愛されるキャラを作れているということですね。

吉良

いえ、いえいえ。

田村

困ったことは吉良さんに。縁の下の力持ちですよね。
前面に出て売上を作る仕事をされているわけではないですけど、
マーケティングなり集客の部分であったりとか、ツール作りであったりとか。

特に受付さん、フロントスタッフと施術スタッフさんとの溝ができないように、
うまくつないでくれるっていう仕事をして下さっているので。

吉良

そうですね。関係を。

田村

チームを作っていくという意味では、表に出る人だけではなくて、影の存在っていうのも非常に大事。
マネジメントでは動いてもらえる人の役割が非常に大事になるな、と思います。
施術が上手で、リピートがいっぱい取れて、患者さんに人気がある人だけが院のヒーロー、

というわけではないんだっていうことですよね。裏で動いてくれる人っていうのが居ないと、
何十人規模の組織をまとめていくことは非常に難しいと思います。影の存在も作っていってほしいと

思いますし、評価もしていかないといけない。これも仕事として認めなきゃいけない部分で、
認めていかないともったいないな、と思いますね。そういう動きが得意な人もいらっしゃいますので。



斎藤

難しいですね。

田村

ちょっと珍しい存在になると思いますけど、
国家資格を持っていて、かつ、あまり施術に興味がないっていう人も…。

吉良

いえ、施術にはすごい興味あったんですけど、あり過ぎちゃうので。それで1回。

田村

我慢してるってことですね。

でも、私もそうですね。もともと施術は好きですけど、ちょっと1回距離をおいて
マネジメントのほうに回って、裏方に徹して、価値に貢献したいっていうことだったわけで。

吉良

そうです。そういうことです。はい。

田村

こういう存在を大事にしていけば、クドケン店舗も伸びていくと確信しています。

これからも吉良さんの活躍に期待しております。

吉良

はい。頑張ります。

斎藤

そうですね。たまに、吉良さんに登場していただいて。

施術者じゃない部分の視点をいろいろ聞けると、聞いている方もより生かせますからね。

吉良

はい、ぜひ。

田村

そうですね。マネージャーとしての動きっていう部分も見聞きして貰えたらいいかなと。
クドケン店舗の裏側っていうのも、今後また伝えていけたらいいな、と思っています。
今回は、50回記念ということで、ちょっといつもとは違う感じでしたね。

ちょっと砕けた感じでお送り致しました。

斎藤

砕けた感じ(笑)。
はい、ということで、ぜひ参考にしていただければと思います。
それでは田村車掌、吉良さん、本日はありがとうございました。

田村

はい。本日もご乗車ありがとうございました。

吉良

ありがとうございました。
 

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