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たむら電鉄 コンサル道中記

50ターン目 前編 「"ある男"は集客でココを意識します」

2015年09月10日(木)/ コンサル道中記

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斎藤

はい、こんにちは。クドケンの斉藤です。田村剛志の「たむら電鉄」、
今回は記念すべき50ターン目をお届けいたします。田村車掌、よろしくお願いいたします。

田村

はい。では本日も出発進行!

斎藤

はい。ということで、50ターン目ということで。ところで田村さん、誕生日が近いんですよね。

田村

はい。9月13日が誕生日なんで、もう誕生日目前です。37歳になろうとしています。

斎藤

37歳、はい(笑)今回は特別に、そんな田村さんの事務所からお届けしております。

田村

はい。ようやく借りられましたね。独立してもう1年半、2年近く経ちますけれども、
ようやく自分名義、自社名義の事務所を借りられたっていう感じですね。

斎藤

すごいですよね。目の前に東京の都庁が見えて。きれいですね。

田村

そうですね、やっと形になったなっていう感じです。
本当にようやく、今更という感じなんですけど。

斎藤

そして今回は、田村さんのお祝いに駆けつけてくれたゲストがおります。
ハードルをあげてご紹介します、クドケン店舗で実際にマネジメントや集客とか、
院内ツールなどを製作して頂いている、吉良さんです。

吉良

ハードルあがりましたね、はい。吉良と申します。

斎藤

吉良さんをゲストにお迎えして、今回この3人でお届けしたいと思います。

田村

はい。50ターン目特別企画ということで。
3人で、ということですが、吉良さん、簡単に自己紹介してもらってもいいですか?

斎藤

誰だろうって感じになっちゃいますからね。

吉良

そうですね。どのへんから自己紹介すればいいですか?

田村

例えばこれまでどんなことをしてこられたのか、とかでしょうか。

吉良

そうですね、それでは…
私はリラクゼーション関係から(業界に)入りましたが、やっぱり国家資格が欲しいな、
ということで柔整師になりまして、自分で開院しました。

そもそも身体に関わりたいと思った理由が、言葉なくしてコミュニケーションが取れるという点。
それで施術関係の資格を取りました。
その後に海外に行けるチャンスがあったので、そのまま海外に行っていた時期もあります。

田村

そうですよね、アメリカでしたよね。
アメリカのライセンスが取れて、そのまま仕事ができるっていう企画に参加されたんですよね。
…で、当時その企画をしていたのが僕の友人だったんですよね。

吉良

そうです。はい。

斎藤

(お二人は)そこでつながるんですね。

田村

はい。そういう縁があるんですよ。

吉良

日本に戻ってきてから、何しようかな~って考えたときに、ある方がうちにいらしたんです。
他店舗展開されている接骨院なんですけども、各院に行って
マネジメントをして貰えないかと言われまして、やらせて頂きました。…で、そこの院も、

田村

僕のクライアントさんだったんですよね。

吉良

そうです(笑)。

斎藤

すごくつながっているんですね。

吉良

そうですね。その時ホームページなどを作らせて頂いていたんですが、
全部自己流だったのでもっと専門的にしたい、という思いがありまして、
全然関係ないIT企業に4年勤めました。
その後いろいろあって、今はこういう風にでやらさせて頂いている、ということになります。

田村

非常に変わり種ですよね。

吉良;
本当にいろいろなものに興味がありました。それで、1回治療院業界を離れましたし。
ただIT関係に一度は行きましたけど、マーケティングにやはりすごく興味がありました。
結局それに強い会社っていうところに興味があって、こちらのほうに来たっていう感じですね。

田村

なるほどですね。
いったん業界を離れた後の5年間、そのちょうど吉良さんが業界を離れていた期間が
業界にとっては非常に大きな変革期だったわけなんですが、
一度離れて戻ってこられてから、業界は以前と比べてどういうふうに見えてます?

吉良

すごいレベルが高いですね。どんどんDVDとかの教材が出ていますし。
そういうものが僕のやっていたときにはそこまで多くはなかったんです。

こんなにもたくさん世の中にあるのかっていうのを改めて知りましたし。
そういうものを欲している方がいっぱいいらっしゃるっていうのも分かりましたね…

田村

そうですね。現在のコンサルタントからみても、“5年前にコンサルタント”
っていう人間がほとんど居なかったですね。

吉良

そうですね。

田村

DVDも発売はされておりましたが、そこまで突っ込んだ内容のものってなかったですよね。

吉良

そうですね。それにウェブでのマーケティングみたいなものもそこまで多くなかったですね。

田村

そうですね。5年前だと、ホームページは持ってればOKみたいなっていうものはありましたよね。
持っていて、ちょっとデザイン的なものを少しきれいにしていきましょう、
みたいな流れが出始めたのがそれこそ5年ぐらい前だったかもしれないですね。

吉良

そうですね。

田村

今みたいなマーケティング要素全開のホームページではなかったですね。

吉良

なかったですね。マーケティングについては、例えば全然治療院業界とは関係ないセミナーに出向いて
自分で勉強してやる!という方法をとっていた方は5年前に多かったことを覚えています。


吉良

要するにそこについては専門じゃないんですよ、治療院はね。
関係ないところであろうが、とにかく色んなところから吸収してっていう感じですよね。

田村

なるほど。こうやって異業種から、吉良さんも異業種に身を置いていたとのことですが、
異業種で学んだもので治療院に生かせることって何かあります?
ここの部分って治療院でも異業種でも共通して使えるなって。特に集客の部分とかで。

吉良

う~ん、ちょっと難しいんですけど、僕が常に意識しているのは、飲食店とかのサービスの部分ですね。
やっぱりお客さま、治療院で言えば来院される患者さま、は、美味しいものを食べに行くだけ
ではなくて、接客がいいから行く、とかはあると思うんですよ。

田村

なるほどですね。

吉良

美味しいと評判でも、いざ行ってみてサービスが悪いとかすごく頑固だとかっていうお店は
行きたくなくなったりもするし、美味しさ(=治療)とそれはまた別問題だと思うんですね。
だからそういう部分で、常に他業種から学んでいたのはそういうサービスのところですね。


中編に続く…
 

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