33ターン目 後半「あなたが院月商100万円を稼ぐべき理由」
2015年01月29日(木)/
コンサル道中記
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- 田村
平凡な家庭でいいんですっていうのは、朝から晩まで働いて。
- 斎藤
確かに。
- 田村
結構、私も友達とか聞いてると朝8時半とかには出社しなきゃいけなくて。
- 斎藤
そうですね。
- 田村
でもマンションとかも買ってらしたりとかするのでちょっと遠いところに住んでいたりとかする。
- 斎藤
はい。
- 田村
郊外に住んでるんで、通勤が1時間くらい掛かるから。で、1時間通勤していく中で8時とか8時。8時半勤務開始だから8時には会社に着いてなきゃいけないっていうと、7時には家を出なきゃいけない。
- 斎藤
はい。
- 田村
っていうと6時に起きなきゃいけないと。すごい早いじゃないですか。
- 斎藤
早いですね(笑)。
- 田村
6時とか5時半には起きなきゃいけないとかっていう。
- 斎藤
確かに。
- 田村
で、夜仕事終わって帰るのが10時11時とかの状態で、すごいほんと働き詰めじゃないですか。もちろん土日はお休み取れたりとかしてるんですけど、働き詰めの生活でお小遣い3万円だと好きなこともできないじゃないですか、そんなに。
- 斎藤
なかなか厳しいですよね。
- 田村
なかなか厳しいと思うんですよね。で、その中で子どもさんが居て、それこそ娘さんなんか居ようもんなら「お父さん汚い」とか「臭い」とか言われちゃってるわけじゃないですか。
- 斎藤
はい(笑)。
- 田村
それでいいんですかっていう。
- 斎藤
より具体的になると、ちょっと、うってなりますね。
- 田村
はい。それが目的なんですかっていう話。「平凡な家庭でいいんです」って言う。「つつましく平凡な家庭でいいんです」って言うのは、それがほんとにつつましく平凡、それの、いわゆる世間でいうつつましく平凡な家庭ってそうなんで、今あなたはそれを目指して働いてるんですかっていうことなんですよね。
- 斎藤
そこまで言って、その方の反応はどうだったんですか。
- 田村
わーってなってましたけどね、やっぱり(笑)。
- 斎藤
(笑)。「マジか」って感じですかね。
- 田村
はい。それはちょっと考えなかったっていうかたちでしたけどね。
- 斎藤
そっか。要するにじゃあ考えてないというか。そこまで細かく考えてないんですかね。
- 田村
そうですね。イメージで物事を捉えてるんで、事実としては捉えてない。
- 斎藤
こうなったらいいな、ぐらいのあれですよね。
- 田村
だから、言葉の意味が曖昧なんだろうなって思うんですね。それはそれで悪くないとは思うんですよ。
- 斎藤
はい。
- 田村
お小遣い3万円で子どもになんだかんだ言われながらも家庭築いて、家のローン払いながら子どもを幸せに育てていくっていうことに対しても悪くはないとは思うんですけど。
- 斎藤
そうですね。
- 田村
本当にじゃあそれが最高の目標なのっていう。結果そうなのはいいかも分かんないんだけど、それが本当に目標なんですかっていうところだったんですよね。
- 斎藤
結構それって重要なあれですよね。そうなったらいいなって思ってればなると思っちゃうと、なかなか行動にもだぶつけないし。実際のギャップも分かんない状態ですもんね。
- 田村
そうですね。だからそういうお父さんたちが幸せだったら僕はいいと思うんですけど、やっぱりテレビとか見てると、やっぱり新橋のお父さんとかにインタビューしてるの聞いてると、結構不平不満言ってるじゃないですか。
- 斎藤
ありますね(笑)。言ってますよね。
- 田村
仕事にも不満言ってたりとかお小遣いが少ないことに文句言ってたりとか言ってて。幸せそうではないよねっていうのは感じたりするんで。
- 斎藤
確かに。
- 田村
そこを目標にして、ほんとにしてるのかっていうところなんですね。だから平凡な家庭っていうのがたぶんもうちょっとイメージとしては上のイメージだと思うんです、おそらくは。
- 斎藤
そうですね。
- 田村
もうちょっとおっきく。だから親世代とかだったりすると、たぶん今の平均世代よりも収入ちょっと上なんですよね。自分たちの親世代って。
- 斎藤
そうですね。
- 田村
もっと日本も景気もよかったし、安定してる社会だったんで。今よりもたぶんいい状態。やっぱり平均1000万以上あるような人も多かったと思うので。って考えた場合に、そこに到達するためには結構努力しないといけないんだよっていうことですね。
- 斎藤
そうですよね。それこそ年収1000万目指してるのと600万目指してると、全然動きも変わって来ますもんね。
- 田村
全然、全然違ってくると思うんで。でもほんと、だから年収1000万あってやっと、たぶん皆さんが言う平均的な家庭のイメージ。
- 斎藤
そうですよね。
- 田村
年収、だから世帯年収で800万とか1000万ぐらいあって、が皆さんが言う平凡な家庭のイメージなんじゃないかなって思うんですよね。
- 斎藤
確かに、そうですね。1人先生だと月商100万っていうとやっぱりそのラインになってきますもんね。
- 田村
そうですね。でもそこから経費とかも抜くと、どうでしょうね。
- 斎藤
ちょっと引かれますよね。
- 田村
それでも。
- 斎藤
800、900ぐらいですか。
- 田村
それぐらい。800万ぐらい。もうちょっと少ないぐらいかも分かんないですね。それでやっと600万ぐらいかもしれないので。
- 斎藤
そっかそっか。結構頑張んないとそれこそ難しいですよね。
- 田村
いや、なかなかいかないと思いますよ。っていうのがあるんで、そこらへんはやっぱり具体的にしておいたほうがいいんではないかなということですね。それから顧客層を考えるっていうときに、ペルソナ考えるとかよく言うじゃないですか。
- 斎藤
はい。
- 田村
それと一緒で、やっぱり自分の人生っていうものをもう少し具体的に考える。平凡な家庭っていうのはどのくらいの収入があって、どんな生活をしてるんですかっていうことをもっと具体的に落とし込むっていうこともされたほうがよいかなと。
- 斎藤
そうですね。たぶんそれがはっきりしてるとやっぱり楽しく仕事もできますしね。
- 田村
そうですね。目標が明確になってくると行動が必ず具体的になってくるので。
- 斎藤
そうですよね。
- 田村
そこは必ずやってもらいたいなと。目標はただただぼんやり立てるのではなくて、より、より具体的にするということをしてほしいなというふうに思います。
- 斎藤
そうですね。ぜひそういったところを参考にしていただいて。
- 田村
はい。
- 斎藤
もう1回、2015年に立てた目標をもう1回見直して、やっぱりブラッシュアップしていただけるといいかもしれないですね。
- 田村
そうですね。はい。
- 斎藤
はい。ということで今回も「たむ鉄」をお届けしてまいりました。それでは田村車掌、ありがとうございました。
- 田村
ありがとうございました。