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たむら電鉄 コンサル道中記

32ターン目 後半「目標を達成するために必要な視点とは?」

2015年01月15日(木)/ コンサル道中記

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田村

そのとき店舗展開をやってるときだったんで、店舗展開やるにはお金が掛かると。
斎藤

はい。
田村

ただお金は掛かるんだけど、当時の自分のお金、お給料だと貯金もそんなにできないし、このペースで行くと。
斎藤

ちょっと難しそうですよね。
田村

実現できないぞっていうのがあったんですよ。ってなったときに、どうやったらお金を40歳の段階で、言ったように35歳で独立できて40歳で会社、自分で働かなくても人が稼いでくれたお金で20日間働ければいい状態にできるかっていう。
当時、ほぼ365日ほぼ毎日仕事してましたから、仕事抜けれるっていうような発想もなかったから、どうやったら抜けれるかなって考えたときに、資金力がなくてもできる仕事をやらなきゃいけないってなったときに、じゃあコンサルティングっていうビジネスがあるぞと。当時僕コンサルティングを受けてたので、このビジネスはいいと。
斎藤

はい。受けてたんですね。
田村

受けてたんですよ。だから資本金が掛からないし、収益もそれなりに得られるぞってなったときに、じゃあこれをやろうって言ったときに、じゃあ35歳でコンサルティングの会社を起こそうと思った場合にはある程度経験をしておかなきゃいけないから、30歳からコンサルティングとセミナーをやろうっていうふうに決めてたんですね。
斎藤

はい。
田村

決めてて、実際は30、これコンサルティング始めたのが32歳だったからちょっと2年ぐらい遅れたんだけど。っていうぐらい具体的に十数年前にはもう決めてたわけですね。
斎藤

すごいですね。
田村

で、今までの人生を生きてきているんですね。
っていうふうに、人生を目的、目標っていうものを具体的にして、それに対する行動も具体的にしておくっていうことが絶対大事。
斎藤

なるほど、なるほど。
田村

で、考えていくんで。だから28、9ぐらいのときの自分はものすごい焦ってました。
斎藤

やばいやばいって感じですか。
田村

そうそう。今の計画でこのままのペースで行くと30歳でコンサル始めらんないやっていうのがあったんですよ。
斎藤

達成できないですね。
田村

実際はたぶん、27、8ぐらいのときにちょっとやろうとして動いてはいたんですけど、あんまりうまくいってなかったんですよね。あんまりうまくいってなくて、ものすごい焦ってたときもあって。で、32歳の段階でコンサルティング始めた、コンサルティングとセミナー始めたときも、もう2年遅れてるから今自分の人生うまくいってないぞっていうのは。
斎藤

やばいっていう感じですね(笑)。
田村

やばいっていうのがあるから、そうするとやっぱりエネルギーが出るわけですよ。頑張んないと駄目だっていうのがあるし。
で、去年も1年間頑張れたのも、要するに会社、独立したのが1年遅れてるから、これ取り返さないと駄目なんだと。
斎藤

はい。
田村

40歳までっていうリミット決めてるからこれから頑張んなきゃ駄目だっていうのがあったんで、すごい頑張って。結果ちょっと倒れちゃったんで頑張り過ぎたのかなっていうのがあるんですけど。
斎藤

そうですね(笑)。はい。
田村

っていうのがあったんですね。だからそういう具体性があると、自分に対する追い込み方とか。
斎藤

行動も明確になるんですね。
田村

明確になってくるので。だからさっき言ったみたいに、じゃあ30歳でコンサル始めるとしたら、コンサル始めてみるには、今の自分がコンサル始められないのはなんでだろうっていうふうに考えるわけですよね。
自己分析を始める。自己対話を始めるわけですよ。
斎藤

はい。
田村

こうしたいっていうのがある。これは結構みんなあると思う。こうしたいっていうのがあると思うので。
斎藤

ありますね。
田村

ただやっぱりこうしたいが具体的じゃないんですよね。具体的じゃなかったりとかするんで。
斎藤

間のプロセスとかが明確じゃないですもんね。
田村

そうそうそう。だから今の自分と比較したときに足りないものが分からなかったりするんですよね。
斎藤

そっかそっか。
田村

自己対話をして今自分が持ってるものはなんだって考えたときに、で、こうなりたい、こうなるためにはこういうものが必要だと、具体的にしとけばあるじゃないですか。その必要なものに対して今の自分の持ってるものが足りないっていうことですよね。
斎藤

そうですよね。
田村

山を登りたいってなったときに、その登山のための道具が必要なわけじゃないですか。その道具が、これだけ道具が必要だと挙げていくわけですね、具体的にしていけば。
斎藤

なるほど、そうですね。
田村

具体的に準備を始めたときにいろんなものが必要になってくるので。ザックが必要だ、テントが必要だとか飯盒が必要だとか食料が必要だとか何日分必要だとかって具体的なことが分かってくるじゃないですか。で、今の自分は何も持ってないわけじゃないですか。山を登るための道具を。それじゃその準備をしなきゃいけない。
斎藤

言ってるだけっていう状態ですね。
田村

そうそうそう。ってなってくるんで、その目的を具体的にするってことと、自分が今自分の状況を把握するっていうことがちゃんとやらなきゃいけないことなんですね。ここがうまくいってない方がすごく。
斎藤

難しい質問ですもんね。それこそ登山するために必要な道具を買いに行かないといけないから、行動に移さないといけないですしね。
田村

そうそうそう。っていうのが、ちょっと具体的になってなかったりとかするので。何が必要なのか。目標に対して何が必要なのかっていうことが具体的になってなかったりする。目標を達成するっていうことが現実になってないんですよね。言ってるだけっていう方がすごく多かったりするんで、そこをまず具体的にしてほしいなっていうふうには思いますね。
斎藤

そうですね。 やるって決めるっていうところから逆算思考してちゃんと見るってことですよね。
田村

そうそう。あとよく言われる日付を付けるっていうことですよね。
斎藤

いいですね。
田村

これがよくないって言う方もいらっしゃるんですけど、自分の場合は少なくともこれが非常にうまくいったことだったので。時間を、目標に時間を、日付を付けるっていうことは非常にエネルギーが出たやり方だったんで。
斎藤

はい。
田村

じゃあそれに対して具体的に想像するっていうことが非常に自分にとってはうまくいってる。うまくいってる現状。
斎藤

そうですね。
田村

今の自分の現状と目標との時間軸を合わせることによって、うまくいってる・いってないっていうことの判別ができたっていうのはありますよね。
斎藤

確かに。今お話聞いてたら、必ずしもうまくいったっていうわけじゃないですもんね。
田村

そうですね。
斎藤

やっぱりそこも修正しながらやっぱり来てるっていうことですよね。
田村

何度も遅れて遅れてるっていうかたちで行ってるので。それに対して、目標に対して常に自分を冷静に見て、目標に対して今これくらい遅れてるよ、これくらい遅れてるよ、今目標に対して進んでるよとかっていうのをやりながら。正直目標に対して進んでることってあんまり、めったにない。
斎藤

難しいですよね(笑)。
田村

だからあんまり休まずにずっと来たっていうのは。目標よりも進んでたらちょっと休もうかなとかってあったかもしんないけど、ほぼこの15年間目標に対して進んでることってあんまりなかったので。だからずっと頑張ってたっていうのはあるのかもしれないですね。
斎藤

なるほど。軌道修正しながら進んでいくしかないですよね。
田村

そうですね。だからまず今週、年明けて2週目になりますけども、そこの自分の夢を具体的にするっていうことをしてもらって。
斎藤

大事ですね。はい。
田村

それに対して今何が足りてないのかっていうことを書き出してもらって。
斎藤

書く。
田村

で、じゃあ今年何をする。1月に何する、2月に何をする、3月に何をするっていう、月単位で具体的に書き込んでもらえたらいいんじゃないのかなと思っております。
斎藤

そうですね。ぜひ2015年もいいスタートを切っていただいて、目標を達成していただければってところですね。
田村

そうですね。はい。
斎藤

はい。それでは今回も「たむ鉄」をお届けしてまいりました。それでは田村車掌、ありがとうございました。
田村

ご乗車ありがとうございました。
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