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たむら電鉄 コンサル道中記

26ターン目 後半「実録!事故後の症状にはコレが効いた」

2014年10月30日(木)/ コンサル道中記

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田村

事故後に出てる症状としても、よく自賠責の患者さんとかで
おっしゃってたことがよくわかるというか。眠いんですよ、すごい。

僕普段あんまり寝ないんですけど、普段は結構短眠なんで。
3時間ぐらいしか寝ないんですけど、最近やたら眠いんですよね。
斎藤

薬とかの影響ではなくてですか。
田村

いや、薬もあるかもしんないんですけど、
基本的にしんどくないときは極力薬を飲まないようにしてるんですけど。

それでもね、やっぱりすごい眠気が来るんですよね。
たぶん自律神経なんかいっちゃってるんでしょうね。
で、特徴的だったのが、血圧がすごい上がったんですよね、事故後。

普段、もともとちょっと高めなんで、120後半ぐらいあるんですけど、
事故後病院行って、事故一晩明けて病院行って治療受けても、
こうやって血圧計ってもらっても160後半ぐらいだったんで。
斎藤

結構上がったんですね。
田村

ものすごいやっぱり上がってるなというのがあって。
斎藤

じゃあ興奮状態というのもあるんですかね。
田村

そうですね。病院で痛み止めもらったんですけど。
だからそれで、ちょっとよくならないんで、
クドケンでもDVD出したSKテクニックの広江先生。
斎藤

はいはい。広江先生。
田村

昔からお付き合いがあるので広江先生のところ、
休みの日だったんですけど開けてくれるっていうことで言ってくれて。

開けてもらって治療してもらったんですけど。
やっぱり自律神経がすごく興奮しちゃってるから交感神経なんかがすごく優位になって
興奮しちゃってるからっていうので、その神経を鎮めるような治療をしてもらったら、
首から腰までパンパンだったのがふにゃふにゃになったんですよね。
斎藤

すばらしいですね。
田村

だからやっぱりこれ、事故ってその自律神経の関係がすごくあるんだなっていうのを。
事故にあって初めてわかったというか。だから損傷部位の物理的な治療だけじゃなくて、
そういう心理的なところ。

自律神経的なところの治療って
交通事故にはすごい有効なんだなっていうのを患者になってすごい感じましたね。
斎藤

実際になってみてわかったんですもんね。
そういう話とかは広江先生っていろいろ聞いていただいたりしたんですか?
田村

そうですね。話もしっかり聞いていただいて。
昔からよく知ってる仲なんで。そんな根掘り葉掘りっていうことはないですけど。
でも本当軽い刺激で「え、こんな楽になんの?」っていうのはありましたね。
斎藤

あっという間に。
田村

すごくよかったですね。だから、ちょっとだから自分が患者になってみて、
こういう自律神経系の治療ってすごく有効なんだなっていうのがわかったんで。

交通事故とかやってる先生がね、集客されてる方がいたら、こういう自律神経系の。
広江先生のSKテクニックもいいと思うんですけど、
そういう自律神経系の治療って取り入れてみると、
患者さんの回復にはつながるんじゃないかなっていうのを。
斎藤

通常は電気治療とかがやっぱりメインですね。
田村

微弱電流とかテーピングしたりとか。
斎藤

牽引とかですかね。
田村

そうですね。(そういったものが)多いとは思うんですけど。
ほかの先生とかにも治療してもらったんですよ。
鍼の先生とか鍼灸の先生とかにも診てもらったんですけど。

やっぱりそういう筋肉を緩めるとかそういう治療よりも、
自律神経にかけるようなやつをやってもらうと、すごい楽になるんですよね。
斎藤

その治療法の中だと、今、じゃあ一番SKテクニックみたいな。
田村

経絡の鍼とか。そういうのが「こんなに楽になるのか」っていう。
脈拍とかがね、事故後すごく、心臓がバクバクしてる感じがずっと続いてて。

ちょっと軽いPTSDですよね。タクシーとか乗って結構スピード出てくると怖いんですよね、今。
斎藤

パニックになってるんだ。本当ですか。
田村

うん。そんなに気にしてなかったつもりなんだけど。
そんなに重傷だとも思ってなかったんで。

「痛いけどそんなにたいしたことねえかな」みたいな感じで思ってたんですけど。
1週間ジリジリした症状がずっとあったりとかすると、やっぱり恐怖心がね、付いてるなっていうのが。
斎藤

フラッシュバックっていうか。ですよね。
田村

同じ場所通るとやっぱりドキドキしますもんね、やっぱりね。
そうなってくるとやっぱり血圧とか上がってくるし心拍数も上がってくるんで、
やっぱりね、頭痛が出てくるんですよ。

だからムチ打ちってこういうやつなんだなっていうのはすごくわかりました。知ってたつもりだけど。
斎藤

実際やってみてってことですよね(笑)。
田村

治療側としてムチ打ちの患者さんには接してきてるから知ってたつもりだけど、
やっぱり患者になると全然違うなっていう。

だから、たぶんムチ打ちとかよく治らないとか症状が残るとかって、
やっぱりそのへんが交感神経的なものがすごくあるんだろうなっていうの、すごく勉強になりましたね。
斎藤

もう身を持って、まさに。
そしたら、これから事故治療の旅みたいな(笑)。
田村

そうですね。今、だからちょっと旅先、出張先で知り合いの先生とかに頼んで、
治療してもらったりとかはしてるんですけどね。

ただ、あれちょっとめんどくさいのが、やっぱり1回保険会社に1回電話しなきゃいけないっていうのが。
斎藤

治療の報告みたいな感じですね。
田村

基本的にはでも、知ってる先生なんでドクターの診断どおりやってくれるんで、
ほんと、基本的には問題ないんだとは思うんですけど。

あれはちょっと面倒だなっていうのはやっぱりありますね。
斎藤

なるほど。初めて治療される側になって、いろいろと(笑)。
田村

やっぱりね、でもこんだけ調子が悪いと治療効果ってすごい感じますね、やっぱり。
斎藤

ちょっといつもより覇気がないというか(笑)。
田村

そう。それはね、すごく言われます。
斎藤

ちょっと雰囲気が元気ない感じしますよね。
田村

やっぱり事故あってからは懇親会とかもあるじゃないですか。
いろんな先生と交流会とかあって、
会う人に「なんか元気ないんですよね」みたいなことは言われますね、やっぱり。
斎藤

そうそう(笑)。じゃあどこかまだ引きずってるところもあるんですかね。
田村

頭がはっきりしないんですよ。ずっとやっぱり頭痛があるというか。
やっぱり治療してもらったときはすごい楽になるんでその後すごい元気なんですけど、
やっぱりね、何日か経ってくるとやっぱり戻ってくるというか。いうのがあるんですよね。
斎藤

これからまた移動したりとか(笑)。
田村

飛行機乗るとね、やっぱり一気に調子悪くなりますね。
今日ちょっとこれから北海道なんですけど。
やっぱり移動、飛行機特に来ますね。
斎藤

きついですね。
田村

気圧が関係するんでしょうね、たぶんね。
飛行機、昨日もちょっと飛行機乗って東京戻ってきたんですけど、昨日かな。うん。

戻ってきたんですけど、飛行機降りた後もしばらくしんどかったですもんね。
これ、だから続くと思うとちょっと嫌だなっていう。
斎藤

嫌ですね。ちょっと「たむ鉄」でもいろいろ近況報告していって(笑)。
田村

近況。そうそう。経過報告とかをずっとしていったら。
たぶん皆さん興味あるのが、いろんな治療法たぶんこれから受けていくんで、
どれが一番効果あったかっていうことに関しては、たぶん聞きたいだろうなっていう。
斎藤

一番興味あると思いますね。
田村

だから広江先生のSKテクニックとか、
過去にも受けたことあるんですけど、今回は抜群に効果を感じましたね。
斎藤

まさに症状ドンピシャで。
田村

来ましたね。どう表現したらいいかわかんないですけど、
今もちょっと首張ってるんですよ。

張ってるんですけど、やってもらった後とかに本当ふにゃふにゃになるんで。
これはいいなって。
斎藤

ちょっと気になる方DVDで(笑)。
田村

そうですね。見てもらったりとかしてもいいのかなとは思いますけど。
またちょっとこれからいろいろ治療受けるんで。
これがすごく効果があったっていうのがあれば。
ご紹介すればいいかなとは思ってるんで。
斎藤

ちょっと無理せずに、結構心配してると思いますんで、聞いてる方、先生も。
田村

そういう意味で言うと治療院業界にいてよかったなっていうのはすごく思ってますね。
斎藤

(笑)。コミュニティありますからね、全国にそれこそ。
田村

信用できる人に、信頼ある人に治療してもらえるっていうのが
すごいいいなっていうのは思うし。

改めて治療家っていい仕事だなと。この本当に体調悪い状態で行ったときに助けてもらえる。
治療家と知り合いでよかったって思いましたね。
斎藤

また病院とは違う対応ですしね。
田村

病院、そうですよね。病院めっちゃ待たされますしね。
斎藤

それが一番つらいですよね。
田村

うん。1回行ったときはやっぱり休日診療だったこともあって、
何時間待ったのかな。11時に、朝11時に行って。
全部終わったの7時でしたからね。夜の。
斎藤

じゃあ8時間くらいですか。
田村

くらい。きついのに、きつい状態で。あれはちょっとしんどかったですね。行きたくないですよね。
斎藤

そういう経験をした患者さんが先生の治療院にいらっしゃるっていうことですからね。
田村

だからこれはいろいろ伝えていかなきゃな、とは思います。
結構スピードは出てたんですけど、
そんなに症状的にはムチ打ちと打撲ぐらいなんでそんなにひどい症状じゃないですけど、
骨折とかある人なんかもっとつらいんだろうなっていうのは。やっぱり思うので。

そのへん考えるとね、もっと先生たちも親身に対応してもらえたらいいなと思いますけどね。
斎藤

電話1本でも、そしたらそういう気持ちですもんね。不安が。
田村

だからよくなるかなっていう、よくなるんだろうかっていう不安がやっぱりすごく強くあるので、
そこに対しての解決してあげるとすごくいいんではないかなっていうかたちですね。
斎藤

はい。ということで、今回は田村さんが事故にあってしまったというお話をお届けしてまいりました。
それでは田村車掌、本日もありがとうございました。
田村

ありがとうございました。
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