26ターン目 前半「田村先生の交通事故経験談」
2014年10月23日(木)/
コンサル道中記
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- 斎藤
はい、それでは「たむ鉄」をお届けいたします。それでは田村車掌、よろしくお願いいたします。
- 田村
はい、では本日も出発進行。
- 斎藤
はい。ということで、田村さん。
- 田村
はい。
- 斎藤
事故にあったらしいっていう(笑)。
- 田村
そうなんですよ(笑)。今もちょっとね、ムチ打ちの症状が出てるんですけど。
- 斎藤
はい。大丈夫ですか。
- 田村
うん、なんとかやってますけど。こないだ、先週ですね。先々週か。
- 斎藤
はい。
- 田村
先々週、田村塾の懇親会終わった後にタクシーで帰ってたんですよね。
酔っ払ってるんでタクシーで帰って。
で、後部座席乗ってたんですけど。
- 斎藤
はい。
- 田村
ちょっと酔っ払ってるんで寝入ってたんですよね。
寝入ってたら、結構直線道路の結構大きな通りで、結構スピード出てたと思うんですけど、
乗ってたタクシーが路肩に止まってたタクシーに追突しちゃったんですよね。
- 斎藤
あららら。はい。
- 田村
で、もうぶつかった瞬間もうふっ飛ばされて、体も。
- 斎藤
そうですよね。
- 田村
扉にぶつかり、後部座席はシートにぶつかり。
- 斎藤
叩きつけられて。
- 田村
そのまま叩きつけられて、
そのままバウンドして後部座席もっかいぶつかって、みたいな感じで。
- 斎藤
うわ。やばいですね。外傷はなかった感じですかね。
- 田村
肘、膝。
- 斎藤
肘、膝。強打して。
- 田村
はい。打撲。肘、膝、脇腹かな。3カ所。扉に当たったときに3カ所打撲して。
- 斎藤
あららら。
- 田村
はい。膝はまだ痛いですね。でもまだ両方痛いか。
- 斎藤
もう、ちょっとあれですね。今回は田村さん、実際に事故にあってみて。
- 田村
そうですね。
- 斎藤
その治療内容だったりとか、そこらへんの。
- 田村
そうですね。だから治療院コンサルタントやってると、接骨院さんとかね、よく見てるんで。
- 斎藤
はい。
- 田村
鍼灸院さんでも交通事故診たりとかされてますけど。
実際交通事故の対応とかね、いうのはやってきてるんですけど。
- 斎藤
そうですよね。
- 田村
被害者になってみた視点というか。
- 斎藤
被害者になってみて(笑)。
- 田村
というのは非常におっきいなと思って。
ちょっと事故にあった瞬間もう何が起こったかわかんなかったんで。
その事故にあった瞬間、もう首がムチ打ち症状出てるんで。
首から背中からもう痛かったんですけど、あちこちぶつけてるんで、痛かったんですけど。
という状況にもかかわらず、ちょっと内心、ちょっとおいしいなと。
- 斎藤
(笑)。治療院コンサルタントとしてのネタができてると。
- 田村
はい。この経験は活きるなと。
- 斎藤
なるほど、確かに。実際にあってみて、でもどうですか。その対応とか、そういうの含めて。
- 田村
すごく運がよかったのは、
僕が知ってる限りだとタクシー会社さんってタクシー共済とかって入ってて、
結構支払いとか渋かったりとかするんですけど、今回たまたまいいタクシー会社さんって言い方はちょっと語弊あるかもわかんないですけど、結構ちゃんとした対応をしてくださっていて。
事故あった翌日には向こうからもうお電話があって。
休みの日だったんですけどね。
- 斎藤
はい。
- 田村
休みの日だったんですけど、ちゃんと向こうの事故対応係っていうのがいらっしゃって、
電話がかかってきて。で、保険会社さんからも電話がかかってきて、で、状況確認と治療。
もう病院行った後だったのかな。病院行った後だったので。病院行く前だ、ごめんなさい。
病院行く前だったので、で、病院行って「どういう対応してください、どういうふうに対応してくださいね」とかっていうの全部教えてくれて。すごく丁寧に。
- 斎藤
そっかそっか。やっぱりそういう対応、すごく安心しますね。
- 田村
そうですね。で、やっぱりなんでいうんでしょう。
実際仕事で交通事故関係取り扱ってるから詳しいはずじゃないですか。
- 斎藤
はい、はい。
- 田村
はずなんだけど、実際事故にあってみると流れは知ってるんだけど、
結構わかんないというか。
- 斎藤
わかんなくなっちゃうんですか。
- 田村
うん。もちろん事故にあって、で、その日はもうすごく深夜だったんで、
「今から救急車呼びますから」みたいなって言われたんですけど、
ちょっともうしんどかったんで、とりあえずその日は帰ったんですよ、
別のタクシーの代車呼んでもらって帰らしてもらって。
- 斎藤
そのまま。はい。
- 田村
で、翌日病院に行くっていうので、
「じゃあ病院行く前にタクシーのほうに電話してください」みたいな。
「会社のほうに電話してください」みたいな話があって。で、朝起きて電話して、
これ流れどおりですよね。タクシー会社さんに電話を。
- 斎藤
はい。
- 田村
タクシー会社さんに電話したっていうのはちょっと変わってるのかもわかんないですけど。
タクシー会社さんに電話をして、で、「治療に行くんで、どこそこ行きたいんで」って言ったら、
すぐ保険会社さんから電話かかってきて。
- 斎藤
はい。
- 田村
で、保険会社さんのほうで「病院だったら大丈夫ですよ」とかっていう話とか、
あと、その後、僕出張が多いので。
- 斎藤
そうですよね。全国行ってますもんね。
- 田村
「そのときにどのくらい対応してもらえんのかな」って言ったら、
ここらへんがすごかったんですけど、「何軒行ってもらっても構わないです」って言われたんですよね。
- 斎藤
そうなんですか。治療院含めて。
- 田村
はい。治療院含めて。ただおもしろかったのが、表現がね。
「病院だったらもう全然OKです」みたいな感じだったんですけど、
で、ただ病院だと痛み止めしか出してもらえないしっていうことで、実際。
1回目の治療行ったときは基本的にやっぱり薬出しただけ。レントゲン撮って、
薬出してもらってっていうそれだけなので、対応的には。だからやっぱり別に、
その痛みを緩和するわけではないので「治療院行きたいんですけど」っていう話もして。
普段から行ってるところもあるのでっていう話をしたら、
「接骨院さん行ってもらっても構わないんですけど、接骨院側が拒否をする場合があります」
みたいな表現をされましたね。
- 斎藤
はい。
- 田村
そんなわけねえだろって思ったんですけど。よくよく話を聞いたら、
結局お医者さん、ドクターの診断というか、診断書の内容と接骨院の診断内容が
一致しないと治療はできませんよっていうことはおっしゃってたんです。
- 斎藤
なるほどなるほど。
- 田村
だから、ちょっと僕の場合はその流れを知ってたので、
病院行ったときにちゃんと「痛いところはこことこことここが痛いんです」って
いうことはちゃんと言ったんだけど。
- 斎藤
もう自分でしっかり。はい。
- 田村
たぶん、それをわかんないと自分がどこが痛いのかって
結構患者さん言えないんじゃないかなとか。
- 斎藤
確かに。
- 田村
っていうのは思いましたね。結構あちこちが痛いから。
- 斎藤
そうですよね。っていうか、そのショックもありますよね。事故の。
- 田村
うん。ですね。だから自分は知識があるんで、
ちゃんと伝えなきゃいけないっていうのはわかってたんで、
自分の痛い箇所とかどこぶつけたとかってちゃんと確認をしてちゃんと話はしたんですけど。
わかんなかったらたぶん、パニックだと思うんですよね、あれね。
- 斎藤
確かに。お聞きになってる先生はそういった患者さんが
今相手っていう先生がいらっしゃるわけですよね。
- 田村
そうですね。だから心境としては、タクシー会社さんも任意保険も入ってらっしゃったんで、
自賠責だけじゃなくて任意保険からも慰謝料が出るっていうかたちだったんで、
結構1日通院あたりの慰謝料って結構いただけるんですけど。
ただ現実問題としてそんなもんじゃすまないよねっていう心理にはなりましたね。
- 斎藤
なるほど。
- 田村
やっぱり毎日頭痛もするし、やっぱり知ってる先生いるんで治療してもらったとき
ぱーっとすごく楽になるんですけど、やっぱりね、
飛行機とか乗るとね、きついんですよ、今。
- 斎藤
きつそうですね。
そっか。しかもそれ、いつまで続くかっていうのもわかんないですもんね。
- 田村
ちょっとわかんないじゃないですか。だから、治療してもらったときってすごい楽になるし、
ちょっと数日やっぱり楽なんですけど、移動が多いので。長距離移動とか
飛行機乗ったりするとやっぱり首すごいつらいんですね。とかなってくるんで。
これ、だからおいしくはないよねっていう。
- 斎藤
結論的には(笑)。はい。
- 田村
自賠責の慰謝料とかもらったりとかしても。仕事に差し障るから。
だから集中できなかったりするわけですよね、やっぱりね。
ありがとうございました。
後半につづきます。