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たむら電鉄 コンサル道中記

22ターン目 後半 「セミナーを120%活かす方法」

2014年09月04日(木)/ コンサル道中記

1人整体院における継続課金システム導入のメリットとデメリット?

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田村

例えばいろんな要素あるじゃないですか、売上って。だからセミナー受けました、3カ月後売上が変わってなかったですっていうことに対して結果チェックしてる人、これ甘いんですよ。結果チェックが。

だって売上ってもっといろんな要素絡んでるわけでしょ。例えばAっていう手法を学びました。
斎藤

はい。
田村

Aっていう手法を学んだことでこれは結果は出てるんだけど、そのほかのところが下がってたら売上って変わんないわけでしょ。 ダイエットとかでも一緒で、ちょっと例えとして適切かどうかわかんないけど、痩せても体重が変わんないときってあるじゃないですか。ぱっと見痩せたけど体重変わんないとき。

要するに脂肪は減ったけど筋肉量が増えてるから結果的には体重変わってなかったりとか。場合によっては体重、見た目は痩せたけど体重増えてることとかってあるじゃないですか。

で、その体重だけにフィーチャーしてると「なんだよ、ダイエット結果出なかったよ」ってなるわけじゃないですか。
斎藤

なりますね(笑)。はい。
田村

でも、実際は内容が変わってるわけでしょ。もっと筋肉質になってる。数字は同じかもしれないけど筋肉質になってるわけだから、内容は違う。結果が出てるわけですよね。そこを見ないとちゃんと結果出てるかどうかっていうのはわかんないんで。

だからもっと、例えば筋トレしますって言ったら、筋トレって体重を減らすことが目的でやってるわけじゃなくて、筋量を増やすことが目的でやってるわけでしょ。
斎藤

はいはい。そうですね。
田村

だから結果的に体重は変わってなくても筋トレしたことによって筋量が増えてれば、結果は出てるわけですよ。だからそれがなんのためのものなのかっていうのを正しく理解してセミナー受講してかないと。

だから質問するにしても、「それはもう具体的にそれをやるとどういう結果が出るんですか」っていう質問の仕方をしていったほうがいいなって思うんですよね。
斎藤

そっか。じゃあもう質問された時点でわかっちゃうんですね。
田村

うん。わかってねえなっていうのはわかりますよね。
斎藤

わかっちゃうんですね。
田村

「あ、この人理解できてないな」っていうのは質問の段階でわかるし、質問投げかけて返ってきた答えで「あ、あんまりわかってないな」っていうのはやっぱりわかりますね。
斎藤

わかってないっていうのは。なるほど。
田村

普通のセミナーだったらそういうのは逃がしますよ。1万円とか3万円ぐらいのそんな高くないセミナーだったら流しとこうかなって思いますけど、今回田村塾結構高額なんで。
斎藤

(笑)。そうですね。しっかり、そうですね。サポートしてあげないとですからね。
田村

もう逃がさないですよ、そこはね。はい。じゃないと結果出ないので。はい。
斎藤

そっかそっか。ぜひ、そしたらお聞きになっている先生方も、自分ご自身がノウハウコレクターになっていないか。
田村

そうですね。目的を持ってセミナーに参加してるかとかっていう部分。こういうメルマガのもんとかは気づきのチャンスとかになればいいなとは思うけど。

やっぱりお金払ってセミナー行くからには、じゃあこのお金の、例えば3万円なら3万円のセミナー払って費用対効果得れるのかどうかっていうことですね。少なくとも3倍は費用対効果欲しいと思うんですよ、やっぱり。
斎藤

そっかそっか。単純に3倍ぐらい自分で行動して、改善して、検証して。
田村

そうそうそう。3万円かけたんだったら10万円になって返ってくるかどうかっていう判断で聞いたほうがいいし。 いいセミナーだったかどうかって受講の仕方にも関係あるんですよ、絶対に。受講するほうにもやっぱり受講スキルってあるから。 要は講師も伝えてるつもりだけどうまく伝わんないとかってあるじゃないですか、こう。 講師と受講してる人の壁ってあるから。伝わってるかどうかってわかんないし。

特にセミナーってほんと、いろんな人が参加するから。誰にでも伝わるレベルで話するわけですよ。 だからもうちょっと深く聞きたいってことの話は質問。質問が絶対的にセミナーのレベルを上げるんで。質問力を高めるっていうこと。

だから受講スキルを高めるためにはその質問力を。自分が得たい答えが得られないんであったら、聞いて得て帰るっていうことをしていったほうがいいなっていうふうには感じますね。
斎藤

なるほど。そうするとやっぱり、最後質問とかあるじゃないですか。あれはもう絶対手挙げて質問したほうがいいですよね。
田村

するべきでしょうね。
斎藤

そうですよね。もったいないですよね。
田村

はい。だから2時間とかセミナー受けて質問が出ないって、何聞いてたのっていう話にはなりますよね。
斎藤

ってことになっちゃいますよね。
田村

もういっぱい質問したこと出てきますもんね。
斎藤

田村さんが受けると。
田村

そうですね。まず、いの一番に質問するし。まず質問したら覚えてもらえるんで。
斎藤

先生にも、ですよね。
田村

うん。覚えてもらえるし。で、懇親会も絶対隣行きますし。講師の。
斎藤

すごい。
田村

はい。最近、お金払わないと隣に座らしてくれないとかいうセミナーも多くなってきましたけど。

そういうときは絶対講師の隣行こうってやっぱり思うんで。やっぱり、僕も遠慮ありますよ、やっぱり。
斎藤

あるんですか。
田村

セミナー会場で何回も質問したらわりいなっていうのはやっぱり思うんで。
斎藤

皆さんもいるので。
田村

それは思うんで。せめて1個にしとこうとかっていうのは思うから。

でも懇親会があるんだったら懇親会でまた聞こうっていうのはやっぱり思いますね、やっぱりね。 やっぱり時間とお金かけて行くんで、得たいものは得て帰るっていうのは、貪欲さは欲しいですよね。
斎藤

そっか。そうですよね。懇親会でもそしたら、積極的に質問してるっていう感じですか。
田村

するべきですね。もう僕もしてますね。するし、懇親会の場で「今後も連絡していいですか」っていう約束は取りつけますよ。 だってそれって本来有料じゃないですか。すごいお金かかることじゃないですか。

気に入ってもらって特別にメールする許可をもらったりとかっていうのはしますけどね。 割と貪欲ですよ、そのへんは。
斎藤

でもそういう受講者の方がいると、結構記憶にも残りますし。
田村

残るし。
斎藤

頑張ってんなって言って応援したくなりますよね。
田村

そうですね。やっぱり結果出していただきたいし。やっぱりセミナー講師とかコンサルティングやってる人間からすると、受講した方。コンサルティング受けてるクライアントさんが結果出すことがすべてなんで。じゃないと生きていけないんで、われわれ。

「あいつのセミナー行っても役に立たねえよ」って言われたら終わりなんで。
斎藤

確かに(笑)。それは嫌ですよね、それはね。
田村

はい。それはもうおしまいなんで。「あの人のセミナー行ったんで売上これだけ上がったんだよ」って言ってもらえることが一番なので。僕自身、ずっとそれでお客さん掴んできてるっていうのはあるので。ほぼ口コミなので、私の場合は。
斎藤

はい。そうですよね。すごい支持されてますもんね。
田村

やっぱり治療院の先生、皆さん言ってるじゃないですか。「口コミが一番」って言ってるじゃないですか。

だから、そうそう。だから口コミ出してもらおうと思ったらやっぱり結果出してあげるっていうこと。その人が求めてる結果を出してあげるっていうことが一番だと思うので。だから、これ、だから治療院でも同じことが言えるんじゃないかなと思うんですね。患者さんのスキルを高めるっていうこと。

患者スキルを高める教育っていうのもしていかなきゃいけないんじゃないかなと思うんですよね。患者さんがちゃんと得たい結果を得れるように、付き合えるようなやり方っていうのも一つあるはずなんで。
斎藤

なるほど。今日はセミナー講師としても田村さんって感じの話にになりましたね(笑)。
田村

そうですね。ほんと、よくセミナーって受講した人が95パーセント行動しないとか言うけど、できたら95パーセント行動してるようにしてほしいんで。やっぱりそしたら、受講スキルをどんどん高めてほしいなって。そしたらもっともっと成功者出てくると思うし。
斎藤

確かに。
田村

今回田村塾でも月収100万円とかって言ってますけど、月収100万円なんてまだまだレベル低いと思うんで、もっともっと上のレベルに業界自体を上げていきたいって思うので。そのためにはやっぱり底辺レベルを上げていきたいっていうのは、もう。最低限の知識というかスキルっていうものはもっともっと上げてほしいなって思うんで。そこはもう、こんだけ今セミナーがあっていい時代だと思うので。

そのセミナーを1個1個活かせるようになってほしいなって思うので、ちょっとそういう話をさせてもらいました。
斎藤

なるほど。はい。ぜひノウハウコレクターだったりとか、セミナー受講の仕方についてもう1回見直していただければと思いますね。 はい。それでは本日も「たむ鉄」をお届けしてまいりました。田村車掌、ありがとうございました。
田村

はい。本日もご乗車ありがとうございました。
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