14ターン目 「クドケンの虎」マネー成立後
2014年06月19日(木)/
コンサル道中記
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- 斎藤
こんにちは。「たむ鉄」をお届けいたします。田村先生、よろしくお願いします。
- 田村
はい、よろしくお願いします。本日も「たむ鉄」出発進行。
- 斎藤
もう決まりぜりふですね。
- 田村
はい。 - 斎藤
- 今日はクドケンで募集していた、「クドケンの虎」というプロジェクトについて田村車掌と一緒にお話を伺っていきたいと思うんですけども。
- 田村
はい。
- 斎藤
そもそもこの「クドケンの虎」というのは、そのまんま某番組の。
- 田村
パクリですね。 - 斎藤
丸パクリですね(笑)。クドケンが、開業したいけどお金がないという先生に対して開業資金を最高1000万ぐらいを貸すというか、出資するという企画で。
- 田村
はい。すごい企画ですね。 - 斎藤
普通に考えたらありえない企画なんですけども。今回その幸運にも選ばれた先生に出資して、開業して、そこをサポートを今一緒にしているというところですね。
- 田村
そうですね。4月14日オープンですね。 - 斎藤
そうですね。はい。まず場所はどんなところにしたかっていうところからいきましょうか。
- 田村
はい。場所の前に、この今回の「クドケンの虎」。別に縁故じゃないんですけど、たまたま私の修行時代の先輩にあたる人で。 - 斎藤
そっかそっか。先生ですね。
- 田村
年齢的には年下なんですけど、入社時期が1年先輩。十何年ぶりに再会したっていう。 - 斎藤
この選ばれた幸運の先生ですね。
- 田村
そうですね。はい。その先生の地元っていうことで、東京のちょっと下町エリアですね。- 斎藤
そうですね。
- 田村
下町エリアの商店街っていうところに。かなり物件は吟味して、ちょっと時間かかったんですけど。- 斎藤
そうですね。かかりましたね。- 田村
ええ。選びましたね。物件的には元接骨院で、この接骨院はすごく汚かったんですよね(笑)。 - 斎藤
ひどかったですね。- 田村
なんで、「これははやんねえだろうな」っていう感じだったんですけど、全面的にスケルトンに戻した状態からの改装っていうかたちで。
- 斎藤
はい。
- 田村
そこそこコストはかかったかなっていう感じですね。
- 斎藤
かかりましたね。はい。- 田村
- だから僕が気を遣ったのは、1階。せっかく1階の人通りの多い店舗だったので、ほんとは壁があったんですけど、入り口が壁だったんですけど、入り口全部ぶち抜いてガラス張りに。全部。全面ガラス張りにしたっていう。
- 斎藤
すごいですよね。あれは何メートルぐらいですかね。- 田村
6メーターぐらいあると思うんです。 - 斎藤
6メートルぐらい、全部縦にガラスはめ込んで。- 田村
- そうですね。6メーターの、間口が6メーターってもう相当広いんでね。それだけでもよかったんですけど。せっかく入り口が狭くない、間口が広いのに活かせてなかったので全部ぶち抜いてガラスにして。それだけでも100万ぐらいかかったんですけどね。
- 斎藤
そうですね。 - 田村
- ガラスってすごく高いんですけど。でもその分効果は、費用対効果はあったかなっていうのを感じてますけどもね。
- 斎藤
はい。やっぱり一番は集客の数ですかね。今まだ1カ月経ってないんですけど。 - 田村
そうですね。今4週間目入ったところですかね。ですけど、の段階でもう154人。新患。新規。
- 斎藤
154人。予約数ですね。
- 田村
- そうですね。先生1人でやってるんで、だいぶ断っちゃってるので実際はもうちょっと呼べたかなっていうかたちですよね。ほぼ、9割以上ですよね。9割以上もう店頭からの集客っていうかたちなので。やっぱり立地は大事だなって。
- 斎藤
そうですよね。やっぱり154人集めた要因っていうのは、ずばり何になりますか。あの立地でいうと。
- 田村
- やっぱり人通りが多いところの店舗を構えたっていうことが一つと、目立つってことが二つ目。もうとにかく目立つ。ド派手にやってますからね。
- 斎藤
(笑)。
- 田村
- 実費の整体院なんで広告の規制がないので派手にできるっていうこと。横6メーター縦2メーターのでっかい看板ついてるので。
- 斎藤
タペストリーですよね。
- 田村
そうですね。はい。巨大なやつをつけて。でもそれは安かった。7万円ぐらいかな。
- 斎藤
あれで7万円なんですか。
- 田村
ぐらいですね。あれ非常に安かったんで。それがまず2点目。
- そして三つ目は入りやすいっていう。
- 斎藤
入りやすい。
- 田村
ガラス張りにして中見えるようにして入りやすいようにしたっていうこの三つかな。もちろん店頭のチラシもあると思います。持っていく用のね。 - 斎藤
そうですね。ブラックボードを置いてチラシってことですよね。
- 田村
- 店頭チラシ。ブラックボードとチラシと。はい。アイキャッチ非常に強いし、興味を持ってもらったうえでチラシ見てもらって。今回ちょっとチラシに工夫したのが、「こういう動きができなかったあなたはこういう症状がありますよ」っていう、見込み客も取りに行ったっていう。
- 斎藤
そうですね。
- 田村
- 自分はこういう症状があるのかなっていう疑念を持ってる人。もう「あなたはそういう症状ですよ。症状ありますよ」っていうことでテストをしてもらう。店頭で見てるとテストしてる人がいっぱいいますもんね。
- 斎藤
いますね。手が上がらなければっていうような感じで。
- 田村
- そうですよね。「こういう動きができなければこういう症状がありますよ」っていうようなかたちでやってることによって、食いつきもよくなったし。例えば価格戦略もうまくはまったなっていうところですよね。
- 斎藤
そうですね。大きかったですね。
- 田村
- はい。入りやすい価格帯。まず目立つ。人通りが多いところで目立つことによって注目を集めるっていうことですね。
- 斎藤
はいはい。
- 田村
- 注目を集めて、そういうテストをさせることによって興味を持たせる。興味をもった段階で金額の障害を取り除くことによって集客できたっていう。もう基本的なことなんですよね。
- 斎藤
もうそうですね。見込み患者さんの基本的な見てる部分だったりとか不安を解消してっていう。
- 田村
そうですね。はい。- 斎藤
忠実にやった結果ですよね。
- 田村
ですね。ちょっと想定よりも集客が多すぎたところが正直あったんですけどね。
- 斎藤
そうですね。
- 田村
あったんで、ちょっとリピートの予約が取れなくなっちゃったっていう(笑)。予約が入りすぎてて。
- 斎藤
そうなんですよね。
- 田村
予約がちょっと間があきすぎちゃうっていう。今、ちょっとした誤算はあったんですけど。全体的にはうまくいってるかなっていう話ですよね。
- 斎藤
そうですね。あとは結構リピートが取れてるようなんですけど。
- 田村
そうですね。
- 斎藤
やっぱりその田村先生の先輩になるんですか。
- 田村
そうですね。
- 斎藤
同じ師匠のもとで修行してた方。
- 田村
- そうですね。もとで修行してたんで、技術的なものはすごくしっかりしてるので。プラス、今回検査をすごく重視して入れたので。
- 斎藤
そうですね。
- 田村
- ビフォーアフターがしっかりわかるようにっていうことでやったので。口コミでもやっぱり、検査がしっかりしてるっていう。
- 斎藤
そうなんですよ。そうですそうです。それで口コミになってますね。
- 田村
いただけてるので。そのへんはやっぱり、ほんとに基本的なことをちゃんとやってるだけなんですけど。 - 斎藤
はいはい。
- 田村
- 集客面しっかりやって、リピート対策としてはビフォーアフターをしっかり、効果をちゃんと見せるっていうことをやって、次回予約もしっかり取ってっていうかたちでやってるので。
- 斎藤
はい。
- 田村
8割強ですか、今。リピート率がね。
- 斎藤
そうですね。リピート取れてますね。 - 田村
はい。取れてるかたちなので、非常にうまく回ってるんではないか。これから楽しみだなと思いますよね。
- 斎藤
そうですね。
- 田村
またこの「たむ鉄」でもね、続報をお伝えできたらいいかなは思ってますので。
- 斎藤
そうですね。
- 田村
ちなみに人が足りないんでね、働きたい人がいてくれれば。
- 斎藤
ぜひ応募も受け付けてますね。
- 田村
はい。
- 斎藤
ということで今日は「クドケンの虎」の進捗状況っていうのをお伝えしてまいりました。それでは田村車掌、今日はありがとうございました。 - 田村
はい。本日もご乗車ありがとうございました。