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5ターン目 「チラシ制作に対する考え方」

2014年04月03日(木)/ コンサル道中記

チラシ制作の方法と、オススメの業者さんとは?
斎藤
こんにちは。全国治療院コンサル道中記、たむ鉄をお届けいたします。
田村先生、よろしくお願いいたします。
田村

よろしくお願いします。
斎藤
今回は前回の、チラシに対する考え方のご質問の続きということで、田村先生にチラシに対する考え方をお聞きしてまいりたいと思います。
第5回のテーマはズバリ!「チラシ制作に対する考え方」
田村
そうですね。
チラシってちょっと古臭いものってイメージもあるかもしれないんですけど、今もうインターネット全盛の時代なんで、どうしても集客がインターネットに意識が行きがちだとは思うんですけども。
斎藤

そうですね。
田村
インターネットにも弱点はあって、まずSEOが上がってないと、SEOもしくはPPCかけてやっていく。
前提条件としては基本的にはSEO上位に上げてくるっていうことが必要条件ではあるとは思うんですけど、なかなかこれ、正直言うとお金かけたとこが勝つっていう。
斎藤

そうですね。要するにアクセスをどれだけ集められるかっていうところがポイントですからね。
田村
はい。っていう部分があるし、あとホームページっていうのは結構エリアが広いんですよね。
だから個人の治療院にとってものすごくマッチするかっていうとそうでもないところがある。
アクセスが集まってるからといって地域の人が見てくれてない場合は意味がないんですよね。
地域の人が見ていないと意味がない?!
斎藤

はい。
田村
あとはSEOに勝てない場合はPPCかけていくことになるんですけど、ビッグキーワードなどでかけた場合には非常に広告コストが高くなってくるわけですよね。
へたするとクリック単価200円とかになってくるわけなので、これなかなか個人の治療院でやるっていうのは。
斎藤

ちょっときついですよね。
田村
実績があってコンバージョン率が高い。
クリックされたら来院率が高いっていうことであれば、どんどんコストをかければいいと思うんですけど、正直に言って、私もそうですけど、インターネットのことってわかんないんですよね。
だから、なんか不安が付きまとう部分が大きいんですね。
斎藤

はい。
田村
ただホームページってないとやっぱり信頼性に関わるものだと思うので、必ず持ってるべきものだと思いますし、メリットとしては情報量に制限がないっていうメリットがありますよね。
そのメリットがあるので
そのメリットを生かすためにチラシで補助していくっていう。
これが、私はチラシに対する考えだと思っています。
斎藤

なるほど。
田村
どうしても相談を受けてる中で、オンラインとオフライン切り離して考えてる方が多いんですけど、
患者さんを集客するにあたっては単一媒体の集客っていう考え方って、俺捨てたほうがいいと思ってるんです。
基本的にメディアミックス。
新規患者さんへのアプローチに有効なのはメディアミックス!
斎藤

併せて。
田村
いろんな媒体を出すことによって、相乗効果で来院されるってことが圧倒的なので。
物販業界とかでも言われることなんですけども、繰り返し繰り返し訴求をかけていって認知する、記憶に残ったところで初めて行動に移るっていうことを言われてるので、1個の媒体だけではやっぱり駄目なんですよね。
複数媒体使うっていうことが非常に大事になってくるので。
インターネットっていうのは調べて初めてアクセスするっていうことなんで、結構能動的な媒体なんですね。
斎藤

そうですね。
田村

患者さん側の来店動機が上がってる状態じゃないとなかなか見てもらえないんですけど。
斎藤

調べないですからね。
田村
チラシっていうのはちょっと受動的な媒体。要するに向こうが興味あろうがなかろうが、強制的に手元に届けることが可能なんですよね、チラシっていうのは。
このメリットがありますので、チラシが手元に届いたときに興味を持てるような作り込みをしてれば、ホームページアクセスを上げることって可能なんですよね。
これ、看板なんかもそうなんですけど、オフラインっていうのは本当にオンラインに比べれば見てくれる人の数が圧倒的に多いので。
チラシだったらポスティングだとか折り込みとかで入れてけば、入れた数だけは一度は見にはしてくれるっていうことができるので。
見てくれる人数が多いのは圧倒的にオフライン!
斎藤

そうですね。
田村
全く見ずに捨てられるってことはないので。1回は見てくれる。
もちろん取ってくれるかどうかっていうことはもちろん別の問題としてはありますけど、強制的に見せることはできる。
そこで興味さえ持ってくれて、興味持ってくれたことに対して詳しくはホームページへって。
斎藤

誘導するんですね。
田村
今、どこの会社さんもそうじゃないですか。「詳しくはウェブへ」じゃないですか。っていう流れ。
これ、治療院でね、これやってる人少ないんですよ。
斎藤

そうなんですね。
田村
チラシはチラシで完結させようとする。ウェブはウェブで完結させようとするということにするんですけど、でもほかの大企業さんはみんなCMからウェブ、チラシからウェブ、雑誌広告からウェブっていうことをやってるわけですよね。
斎藤

やってますね。はい。
田村
これは同じことを治療院もやればいいと思うので、まず興味を持っていただける。
強制的に見ることはできるので。
興味さえ持っていただけるかたちにしておいて、そこからホームページのアクセスにつなげるためのツール。
チラシで完結させるというんじゃなくて、ウェブを見てねっていう。
ウェブに誘導するためのツール
として考えていただければこのインターネット全盛の時代でもチラシを有効に使うことができるんじゃないかなというふうに思っております。
重要なのはメディアミックス。チラシからHPへ誘導すべし!
斎藤

はい。ということでたむ鉄をお届けしてまいりました。田村さん、ありがとうございました。
田村

ありがとうございました。
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