番外編 第2回 「思い出に残るコンサルティング べスト3!!」
2014年03月13日(木)/
コンサル道中記
たむ鉄インタビューを音声でお聞きになりたい先生はこちらをクリック!
(ダウンロードしたものを携帯プレーヤーなどで移動中に聴くこともできます)
- 工藤
- はい、それでは田村鉄道番外編2回目ということで、前回に引き続き、思い出に残ったコンサルティングのベスト3をご紹介していきます。
では、田村さんよろしくお願いします。
- 田村
よろしくお願いします。
- 工藤
- 今回はベスト3のうちの第2位ですね。
思い出に残るコンサルティング、印象に残ったコンサルティング経営か、治療院。
はい、第2位は。
- 田村
思い出に残るっていうよりは思い入れのある治療院さんっていう。
これは今現在も継続中の案件ではあるんですけども、思い入れがあるっていうのは、私が初めてセミナーを始めたころの、一番最初のころ。
先ほどの会社さんも、私が初めてコンサルを始めたころの顧客さんなんですけども、この第2位の方も、私が本当にセミナーを始めた駆け出しのころから来てくれている方で。
この方学生さんだったんですけど、当時。
- 工藤
学生。
- 田村
はい。まだ柔整学校の専門学校に行ってらっしゃる学生さんだったんですけど。
- 工藤
じゃあ若いんですか。
- 田村
若かった。当時21歳。
- 工藤
若いですね。
- 田村
私のセミナーを、関西の方だったので、当時私東京でしかセミナーをしてなかったので、夜行バスで毎回来てくれて。
- 工藤
意識高いですね。
- 田村
- そうですね。すごいなっていう。学生さんって、来るんですけど、毎回来る方ってその方だけだったのですごく印象にも残ってて。すごい食らいついてくる方でして。
現在は今、開業して2年ほど、2年、3年目になったのかな。今3店舗っていうところまで来て。
- 工藤
2年で。
- 田村
そうですね。
- 工藤
じゃあまだ24,5,6?
- 田村
- それぐらいですね。もう今3店舗。これからまだまだ行こうっていうところなので。
本当に開業前からお付き合いをしてきて、そのベースのものを作ってきて。
1店舗目、1店舗が非常にうまくいって、体験会っていうのをだいたい接骨院のオープンでやるんですけど、体験会のときにだいたいチラシを配るんですね。
チラシをポスティングだとかで入れるんですけど、本当に物件選びが1年ぐらいかかったんですね。
いい物件を取ろうっていうことで、やっぱり初めての開業だったので、絶対失敗しちゃいけないっていうことで。
- 工藤
接骨院で開業ですか。
- 田村
- そうですね。接骨院での開業で、1年近く物件を探して、納得いく物件を見つけて開業だったんですね。
私がよく言ってる視認性の高い物件、通行量の多い物件を選びましょうっていうことで、その通りにやってくれて、タペストリーなんかもしっかり体験会の告知を出したら、チラシをまく前に体験会の予約100名すぐに埋まってしまったっていう。
- 工藤
すごいですね。
- 田村
- はい。だからこの先生は、本当に、もちろん学生のときからずっと来てくれてるっていうのもあるのかもしれないですけど、
- 本当に私の言ったことをほぼ100パーセントに近いぐらいやってくれる先生で、
- 素直にやれたっていうのがあったので。非常にうまくいきましたね。
2店舗目3店舗目、ちょっと2店舗目とか、2店舗目3店舗目で欲が出てくるんで、そこでちょっと修正しなきゃいけないとことかもあったりはしながら、今走っていってるんですけど、この先生に関しては非常に長い付き合いもあるし、すごく意欲的なんですね。
将来的にはもっともっと大きくしたいっていう方なので、すごく貪欲に取り組んでおられるので、このコンサル事例に関してはすごく思い入れもありますし、今現在進行形ではありますけど。
- 工藤
素直さが一番ということですね。
- 田村
- そうですね。
このコンサル事例で、壁はやっぱり出てくるんですよね。
全く開業前からスタートして、開業して3店舗までっていう流れで行くと、いろんな壁もあるんですけど、
- 壁としてはご本人の意識がものすごく高いんで、スタッフさんとの意識のかい離っていうのがすごくおっきいですね。
- お年もまだ若いので、この修正っていうふうに、調整する。
相手の立場に降りてくるっていうものがすごく難しいのかなとは。
相手に合わせた、その意識レベルに合わせた指導もしていくっていうことが今課題なのかなとは思うんですけど。
- 工藤
そうですね。
- 田村
- でも、本当に自分も24歳ぐらいのときにそんなことはとてもじゃないけどできなかったので。
- やっぱりスタートが早い、意識が高い方っていうのは、アクションレベルも全然違ってくるんだな
- というのを非常に感じた事例、感じている事例。目指しているところは非常に高いところを目指してらっしゃるので、行動スピードとその行動の質が全然違うなっていうのは感じるので。その方を見ていて思うのは、
- 目標を立てるんだったら少し高い目標をもってやられたほうがうまくいくのかな。
- そういう意識の高さ、目標の高さっていうことを学ばせてもらってる事例ですね。
- 工藤
- じゃあ素直さが成功の秘訣ということで。あんまりなかなか、ノウハウは聞きに来るけど、言ってもやらない人って。
- 田村
そうですね(笑)。
- 工藤
特に結構、開業してから長い先生とかは。
- 田村
そうですね。
- 工藤
- オリジナルがやっぱりもうできちゃってて、なかなか修正していただけない先生とか多いと思うんですけども。
やっぱりこういった若い人が、こういった成功ノウハウみたいなものをしっかりと受け継いでやったら、短期間、2年で3店舗ですもんね。
- 田村
そうですね。
- 工藤
- ということを聞くと、長くやってらっしゃる先生でもちょっとうかうかしてられないなと感じていただける事例だったんじゃないでしょうか。
ということで、じゃあ第2位はこの若者。著しい成長を続ける若者治療家っていうことになりました。栄えある第1回は次回ご紹介します。
田村さん、本日はありがとうございました。
- 田村
ありがとうございました。